ライアットゲームズ、「リーグ・オブ・レジェンド」1,000個目となるスキンの売上をSocial Impact Fundに100%寄付

ライアットゲームズは、期間中に売り上げた金額の100%をベンチャーフィランソロピー基金「Riot Games Social Impact Fund」に寄付するチャリティ企画を本日12月13日より実施すると発表した。

本企画の売り上げの対象となるのは、「リーグ・オブ・レジェンド」内の1,000個目となるスキン「秩序の光カルマ チャリティースキン」およびその関連アイテム。本スキンは、本日12月13日から2020年1月13日(予定)までの期間限定で販売される。

「秩序の光カルマ チャリティースキン」イメージ

「Riot Games Social Impact Fund」は、Riot Games のチャリティ資金パートナーであるImpactAssetsに新規設立された(Riot Gamesとは完全に独立した)ベンチャーフィランソロピー基金。同基金は、世界中で切迫した課題に取り組むさまざまな団体に、直接的な投資・慈善寄付活動を行えるようにすることを目的に設立された。設立以来、Riot Gamesはプレイヤーに代わって教育および機会の平等、そしてグローバル公民権の促進に取り組む団体に対して400万ドル以上の寄付を実施している。

「Riot Games Social Impact Fund」

グローバル企業となったRiot Gamesには、グローバルな理念に基づいて社会的影響のある分野にアプローチすることができます。一方で、社会的問題に対する最も直接的な対策が取れるのは、実際の活動に身を置く人たちであるとも思っています。「Riot Games Social Impact Fund」では、世界各地にポジティブな社会的影響を与えていくために、プレイヤーに支援対象とする重要課題を決定してもらうことができます。

2020年の第1四半期には、プレイヤー投票を通じて地元地域で社会問題に取り組む団体を選出する予定です。その後は投票結果に基づき、Riot Games は、この度の「秩序の光カルマ チャリティースキン」で寄せられた資金の大半を、プレイヤーの皆さんが最も重要だと判断した課題に取り組む非営利団体へと配分します。

投票対象となる非営利団体は可能な限り早く発表する予定ですが、そのためにはまず多数の法的手続きを進める必要があるため、全団体の正式発表にはしばらく時間がかかります。現時点で、Riot Gamesからお伝えできるのは、「対象となる非営利団体に対して有効性と正当性の両面から厳密な審査を行うこと」、「プレイヤーの皆さんが最も重要・有意義だと感じると伝えてくださった地域問題に取り組む団体を選定すること」、「各団体には最低でも1万米ドルの寄付金が配分されること」の3点です。より詳細な情報については、2020年初旬の投票開始に発表予定です。

プレイヤーが団結して自らの所属するコミュニティを支援していくという活動は、本当に素晴らしいものであると思っています。Riot Gamesおよび非営利団体パートナー一同、皆様のこれまでのご協力にあらためて大きな謝意を示すとともに、これからの活動を心から楽しみにしています

「秩序の光カルマ チャリティースキン」企画の売り上げ対象となるアイテム

いずれもゲーム内ショップで販売するアイテムです。販売終了となる2020年1月13日以降は直接購入することができなくなります。(ジェムストーンショップに復活する予定)

  • 秩序の光カルマ スキン
  • 秩序の光カルマ セット
  • 秩序の光カルマ クロマ
  • 秩序の光カルマ 慈愛セット
  • 秩序の光カルマ ボーダーセット
  • “愛をこめて” エモート
アイテムのイメージ

チャリティ企画「ダークスター チョ=ガス」

Riot Gamesが昨年実施したチャリティ企画「ダークスター チョ=ガス」では、期間中に販売した関連アイテムの全売上$610万ドル(およそ6億7000 万円)以上が、Riot GamesのパートナーであるGlobalGivingに100%寄付されました。そして、GlobalGivingが各参加地域の売上の比率に応じて、世界中から選出された20もの非営利慈善団体に助成金を配分して寄付されました。(日本では一般社団法人エル・システマジャパンに寄付されています)

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