自由な校風で自分だけの学園生活が送れる新作タイトル「アルピエル」を紹介!テストプレイで使用できた5キャラクターのプレイフィールもお届け

スペシャル

WeMade OnlineとNHN ハンゲームが、本日2月22日よりオープンスクール(オープンβテスト)を開始した学園ファンタジーアクションRPG「アルピエル(Ar:pieL)」。自由な校風で自分だけの学園生活が送れる本作の魅力をプレイレポートと共に紹介する。

2014年に開催された「G-STAR」にて、その全容が明かされた「アルピエル」。学園生活が舞台になることや、“ケモノ”成分高めのキャラクターが多数登場するということもあり、4年越しとなる本作を待ちに待ったという人も多いのではないだろうか。

本稿では、そんな「アルピエル」を、オープンスクールに先駆けてプレイ。そこで感じた魅力やプレイアブルキャラクターの特徴などを紹介していく。

なお、お約束ではあるが、ここでお伝えする内容はあくまで開発中のものであり、今後の正式サービス時には仕様が変更になる可能性がある点には留意してほしい。

イントゥルーメン!様々な獣人たちが暮らす世界で学園生活を送ろう!

本作は、様々な種族の獣人たちが共存する不思議な世界が舞台となる。一見すると平和に見える「アルピエル」の世界だが、ある時、平和の象徴とされていた“魔法の鏡”が破壊されたことにより、世界はバラバラに分断されてしまったのだ。そこで“鏡の欠片”を探索し復元するための若者を育てる“アルピエル学園”が設立される。プレイヤーは学園の生徒となり、学園活動を通じて世界を一つに復元することになる。

というのが大まかな「アルピエル」の世界観だ。中々壮大なスケールの話に聞こえるが、最初は学園の課外授業という形で徐々に世界観に触れていけるので安心して欲しい。

序盤は学園が用意する実習地で探索に挑むことになる。
物語を進めていくことで過去に起こった事件や、学園で起こる異常事態が紐解かれていくのだ。
キャラクターそれぞれにも、学園で学ぶ理由が存在するのも特徴。

本作は学園が舞台ということもあり、様々な部分に“学校らしさ”が散りばめられている。学園の教室には机や椅子、黒板などが配置されているほか、職員室や保健室などといった部屋も存在する。また、ハウジングのような要素として寮があるのも見どころ。最初は先輩の「エリア」と相部屋だが、いずれは自分だけの部屋を手に入れることも可能だ。

他にも、システムとして“班”があるのも面白い。これはゲーム開始時にランダムで配属されるもので様々なボーナスがある他、キャラクターのグラフィックにもバッジという形で反映される。同じ班のプレイヤーとなら、気軽にコミュニケーションを取ることができるかもしれない。

バッジは設定から非表示に変更することも可能だ。

テストプレイで使用できた5キャラクターを一挙紹介!

今回のオープンスクールで使用できたキャラクターは、“探索科”の「ユエ」「アイリーン」「カイル」「ルー」、戦術科の「バイン」の計5キャラクター。キャラクタークリエイトでは、基本となるキャラを選択した後、髪型、肌や目の色を選択することが可能だった。

“アルピエル学園”はかなり自由な校風だ。
黒髪ストレートが麗しい「ユエちゃん」が黒ギャルにイメチェンしても特に生活指導が入ることは無かった。

見た目的な問題はもちろんだが、キャラクターによってバトルスタイルが違ってくる点には注意が必要だ。ここからは実際に各キャラクターをプレイしたインプレッションを紹介するので、キャラクター選択の参考にして欲しい。

ユエ

クラス:剣士
武器:ソード
学科:探索科
種族:ヘビ

「ユエ」は、非常に使いやすい性能をしているため、アクションゲーム初心者にもオススメなキャラクターだ。近接攻撃を主とするため攻撃範囲は短いものの、移動しながら攻撃するスキルや溜め攻撃などバランスの良いスキル構成で、緩急のある戦い方が可能。

パッシブスキルでは、敵を攻撃することで手に入る“精気球”でHPや覚醒ゲージを回復できるので、攻撃をすればするほど強力なラッシュをかけることができる。

通常攻撃を紹介!

覇天剣技

スタンダードで使いやすい通常攻撃。キャラクターに慣れるまではこのスキルをメインに使うといいだろう。

蛇鞭剣技

一点にとどまり連続で敵を攻撃する。ボス戦などで火力を出したい時にオススメ。

連撃・零式

剣先から覇気を飛ばして遠距離を攻撃できる。リーチの短い「ユエ」の弱点を補うことができる。

各種スキルを紹介!

歩法・海溢波

突進して敵を薙ぎ払う。移動を伴うためうまく回避などにも使えそうだ。

飛剣・秒殺

ボタンを押しっぱなしにすることで攻撃を溜め、溜めた時間に応じて攻撃力が増す。敵が隙をみせた時に使おう。

殺鎖剣

鎖を飛ばして遠くの敵を自分の目の前に引き寄せる。敵をまとめて倒したい時などに便利。

アイリーン

クラス:魔法使い
武器:スタッフ
学科:探索科
種族:ウサギ

「アイリーン」は、範囲攻撃がとにかく強力。本作は大量の雑魚モンスターと対峙する機会が非常に多いので、範囲狩りが得意というのはそれだけでアドバンテージだ。単体火力もそこまで低いわけではなく、移動することで溜まるバフや、敵を攻撃することで溜まるバフを消費することで火力を出すことができる。

パーティプレイ時に嬉しい味方を回復するスキルも多く覚えるので、ヒーラーとして立ち回りたい人にもオススメ。

通常攻撃を紹介!

ライトシャワー

連続で敵に光の球を飛ばす。単体の敵を攻撃するときに使っていこう。

ライトボール

着弾時に広範囲を攻撃する。こちらは大量の敵と戦うシチュエーションで活躍する。

ヒールボール

通常攻撃で味方のHPを回復することもできる。パーティプレイの際に使っていこう。

各種スキルを紹介!

セブンローズ

扇状に広がる薔薇の矢を放つ。攻撃範囲が広く「アイリーン」の主力スキルとして活躍するだろう。

マジカルドロップ

巨大化したスタッフで敵を押しつぶす。敵を気絶状態にする効果があるため、近づかれたくない場面などで重宝する。

リジェネーション

自分と味方を回復するエリアを生成する。パーティメンバーを一気に回復できるので、ヒーラーとして立ち回る際に使っていこう。

カイル

クラス:格闘家
武器:クロー
学科:探索科
種族:ベンガルヤマネコ

「カイル」は、通常攻撃や各種スキルのほとんどに移動を伴うため、とにかく目まぐるしく動き回るバトルスタイルが特徴だ。機動力を活かして敵の群れに飛び込み、危なくなったら離脱するという戦い方が可能。

使いこなすには多少の慣れとプレイヤースキルが要求されるものの、上手く使いこなすことができれば、非常に強力なキャラクターだ。また、“出血”という敵にスリップダメージを与えるスキルも幾つかあるため、しっかり管理することができれば単体火力も申し分ない。

通常攻撃を紹介!

野猛爪拳

前進しながら敵を攻撃する。「カイル」の通常攻撃の中では比較的使いやすい。

風切爪拳

“野猛爪拳”より、さらに大きく移動しながら攻撃する。使いこなすには慣れが必要。

高速爪拳

他の2つとは異なり、一点に留まって連続で攻撃する。徐々に攻撃スピードが上がっていくので、上手く扱えれば最も強力だろう。

各種必殺技を紹介!

旋廻殺

素早い動きで突進し残像を残しながら攻撃する。残像は一定時間その場に残り続けるので、敵が固まっている状況で使うといいだろう。

真空爪

周囲の敵を一箇所にまとめることができるスキル。このスキルを使用した後、“旋廻殺”を使えば一気に敵を殲滅できる。

強撃捕

巨大な獣の爪で敵を攻撃する。攻撃範囲も広く扱いやすい。

ルー

クラス:魔導工学者
武器:デュエルガン
学科:探索科
種族:シマリス

デュエルガンを手にして戦う「ルー」だが、スキルは中距離に強いものが多いため、敵との距離は意外に近い印象。基本的な火力はそこまで高くないが、場に長くとどまる設置型のスキルを上手く使うことができればかなり強力なキャラクターだ。

バリアを張るスキルや回復スキルも所持しているので、遠距離職ではあるものの粘り強い戦いが可能だ。

通常攻撃を紹介!

パルスショット

「ルー」の通常攻撃では一番火力が高いが、攻撃中は動けないというデメリットがある。

オルタネイトショット

移動速度自体は遅いものの、移動しながら攻撃できるため扱いやすい。

ピーナッツショット

「ピーナッツショット」は、HPを回復しながら攻撃することができるので、ピンチの時に使っていきたい。

各種スキルを紹介!

カッターギア

しばらくその場にとどまり、一定時間後にまっすぐ飛んでいくギアを召喚する。近距離から遠距離までカバーできる汎用性の高いスキルだ。

マルチマイン

設置後、敵が触れるか一定時間経過後に爆発する地雷を設置する。敵が多く登場する場面で使っていこう。

タンブルリロード

通常攻撃を強化するバフを自分にかける。単純な火力アップに繋がるので積極的に使っていきたい。

バイン

クラス:騎士
武器:シールド
学科:戦術科
種族:センザンコウ

シーフの様な見た目だが、タンク職という珍しいキャラクターが「バイン」だ。本作は、ターゲット式の戦闘ではないので、所謂ヘイトを稼いで味方を守るということはできないが、敵を引き寄せたり気絶させる効果のあるスキルで味方を守っていこう。

また、今回のテストプレイでは唯一の戦術科所属ということもあり、学園制服が一人だけ違うことも、細かな点ではあるがポイントだ。

通常攻撃を紹介!

盾術:連打

盾で連続して相手を殴る通常攻撃。クセが無く使いやすい。

盾術:強打

ジャンプ移動して衝撃波で攻撃する。広範囲を攻撃できるのが特徴だ。

盾術:練武

その場にとどまり連続で攻撃をするので、火力を出したい時に使用しよう。

各種スキルを紹介!

回転尻尾

尾を振り回し周囲の敵を自分に引き寄せる。自身の攻撃スキルとしてはもちろん、味方を守る際にも重宝しそうだ。

行くぞー

指定地点へジャンプし衝撃波で攻撃し、ヒットした敵を気絶状態にする。地点指定なのでピンチの味方の元へ駆けつける際にも使えるだろう。気絶状態を付与することも可能なので幅広い運用が可能。

黙って食らえ!

扇状の衝撃波を飛ばして攻撃する。「バイン」のスキルの中では貴重な広範囲攻撃なので、雑魚モンスターと戦う際などに便利だ。

ハクスラ風味のアクションは爽快感抜群!

「アルピエル」は、見下ろし型のクォータービューを採用したアクションRPGだ。採集などが可能な共有エリアはあるが、ダンジョンはソロ/探索隊メンバーで挑戦することになるので、比較的MO要素が強いのが特徴となる。

カメラはかなりキャラクターの近くまで寄ることができる。
UIは「Ctrl+F3」で消すことが可能だ。

操作方法は、マウスモードとキーボードモード、また両方の機能を併せ持つハイブリッドから選択できる。また、ゲームパッドも順次対応が予定されているので、自分の好みに合ったものから選択していこう。

ダンジョンは、各エリアに設置されている「時空ゲート」からアクセスが可能。ここではダンジョンの難易度選択やドロップアイテムの確認ができる。また、腕試し要素が強い「模擬テスト」や、レイドボスが出現する「ハーフレイド」といったコンテンツも存在する。

ダンジョン内部は基本的に一本道なのでマップに沿って進めば迷うことはないだろう。本作はアクション要素が強めで、群がる敵をバッサバッサとなぎ倒しながら進んでいくハクスラのような感覚で楽しむことができる。

群がる敵をスキルで一掃すると爽快感は抜群だ。
倒した敵や道中の宝箱からは装備アイテムや強化素材が手に入る。これらを集めつつ進んでいき、自キャラクターを強化しよう。
ダンジョン内のオブジェクトは破壊可能。ここからアイテムが出現することも。

ダンジョンの深部には強力なボスモンスターが待ち構えている。ボスの攻撃はかなりダメージが高く、また一定時間スーパーアーマー状態になることも多いので、攻撃するタイミングが重要だ。ボスモンスターを倒すことができれば見事ダンジョンクリア。報酬を獲得することができる。

ダンジョンをクリアし、ドロップアイテムや報酬で自キャラクターを強化。クエストを受注して、さらに次のダンジョンへ。というのが本作のゲームサイクルになるだろう。

装備を変更すると見た目が変わるのも嬉しい。

「アルピエル」のスキルシステムについても触れておこう。本作はキャラクター選択式のタイトルなので、同じキャラクターであれば基本的には他のプレイヤーが使うキャラと性能は同一だ。ただし、レベルアップ時に手に入るスキルポイントを消費することで、スキルを習得および強化することが可能。これにより自分だけのビルドが楽しめるようになっている。

また、スキルセットを3つまで登録しておけるのもありがたい。ソロプレイ時とパーティプレイ時に1クリックで構成を変更できるのは非常に便利だと感じた。ちなみに、スキルは副担任の先生に話しかけることで、いつでもリセットすることが可能だったので、システム周りで不便を感じることは無かった。

MMOライクに楽しめる生活系コンテンツを紹介!

「アルピエル」を一口にMOと断言できない理由の一つに、豊富な生活系コンテンツがある。大まなかな流れとしては、全てのプレイヤーが共有するエリアで素材アイテムを採集、それらを加工して食事アイテムやハウジングに使う家具、またキャラクターの見た目を変えるアバターアイテムなどを製作することが可能だ。

素材アイテムの採集はソロでできるものや、複数人のプレイヤーが集まることでできるもの、また特定の時間にしか出現しないものなど様々。この辺は比較的MMOライクに楽しむことができる。

共有エリアにあるオブジェクトや野生生物から素材アイテムを集めよう。

ハウジングは自分の寮という形で手に入る。ここには様々な家具を設置することが可能でフレンドなどを招待することも可能だ。家具は、見た目だけでなく実際に座ったり寝転がったりアクションできるものも存在する。さらに染色アンプルを使えば色も自在に変更できるので、自由度は非常に高い。

また他にも、「エモーション」による感情表現や「ペット」など、オンラインゲームたらしめる要素も一通り揃っている。

アルピエル学園で自分だけの楽しみを探そう!

事前情報では比較的MO寄りのオンラインアクションゲームといって印象が強かった「アルピエル」。しかし実際に遊んでみると、生活系コンテンツなどにはMMOとしてのエッセンスが盛り込まれていたり、正に良いとこ取りといった印象を受けるタイトルに仕上がっていた。また、ファンタジーと学園モノが融合したオンラインゲームというのは、意外と少なく、可愛らしいキャラクターや気軽に遊べるアクション要素という部分も相まって、かなり期待できるのではないだろうか。

今回のテストプレイでは残念ながら試すことができなかったが、学内恋愛も可能だ。

そんな「アルピエル」のオープンスクールは、本日2月22日より開催。こちらは誰でも参加が可能となっており、本作が気になっているという人にぴったりだ。是非オープンスクールを遊んで「アルピエル」の世界と、その魅力の一端に触れてみて欲しい。

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