「黒い砂漠」恋する乙女「ミスティック」が編集部にやってきた!ミスティックの覚醒情報や2018年のロードマップも公開に

ゲームオンがサービスを行う「黒い砂漠」。12月13日に実装された新クラス「ミスティック」をアピールすべく、プロデューサーの麥谷将人氏とミスティックに扮したタレントの小島みゆさんが編集部を訪れてくれたので、その模様をお届けする。

寒さが身にしみる師走の季節、編集部宛に一本の電話が舞い込んだ。

寝ぼけまなこで受話器を取ると、相手は「黒い砂漠」日本運営プロデューサーの麥谷将人氏のよう。どうやら年末の挨拶にわざわざ来てくれたようだった。

しかし、いざ受付に向かってみると見知らぬ美女が!

なんと、かつてカルフェオンの戦争で全てを失い、死の間際に後の武の師匠となる男性に助けられ、東方の地で武術を学び多彩かつ速さに長けた強力な攻撃を繰り出すことが特徴の「ミスティック」さんがそこにいたのだ!(オタク特有の早口)

ん……?後ろに誰かいるような?

筆者がミスティックさんの美しさにうっとりしていると、後ろから現れたのは「黒い砂漠」日本運営プロデューサーの麥谷将人氏。

「実は色々情報をもってきたんですけど、美人もいらっしゃるし、もちろん聞いてもらえますよね? もちろん写真撮影も可能ですよ!」

ということで半ば強引に今回の取材が決定してしまいました。くそ~! ハメられた!!

寝不足が功を奏しロードマップが公開!

そんなこんなで始まった、今回の「ミスティック」プレゼン。だが何を隠そう「ミスティック」は12月13日に既に実装済みであり、今更説明してもらっても実際に自分で遊べるしなぁ……と、あまり身が入らないのがホントのところ。

熱弁を振るう麥谷さん。左手のポーズが気になります。

あわや夢の世界へ旅立とうとする筆者に、ついに痺れを切らした麥谷氏。なんと2018年のロードマップを公開してくれることになった。こんな理由で本当にいいのだろうか……?

まず、「クライアントの最適化」が行われたことが紹介される。こちら、実は12月13日のアップデート時から既に適用されているので、もしかしたら気づいている人もいるかもしれない。過去最大51GBあったものを27GBまで減らすことに成功したそうだ。

ここからが2018年のアップデート情報だ。テーマを「既存のコンテンツの深みを増す」とし、現時点では3つのコンテンツの拡張が予定されている。

まず、1つ目の拡張内容として“採集”にミニゲームが追加される。採集レベルが上がっており、且つ高いグレードの採集道具を装備していると、レアな採集物が出現することがあるそうだ。こちらは貴重なアイテムなので繊細に扱わなければならない……という体で、マインスイーパーのようなゲームを遊ぶことができるという。既存の採集は今まで通り行えるとのことだったので、ゲームテンポが損なわれるようなことは無さそうだ。

2つ目の拡張として「調教レベル」にテコ入れが行われる。現状の調教レベルは、馬の獲得確率や馬の成長ボーナスなどに影響があったのだが、さらなるメリットを付与するために“鞭”アイテムが実装される。このアイテムを装備した状態で馬のレベルを上げると、より多くの経験値が手に入ったりスキル獲得率が上昇するそうだ。鞭にも幾つかのグレードが存在するようで強い鞭を使えば使うほど、より高い効果が得られる。

3つ目の拡張要素として追加されるのが「ストーリーブック(仮)」というシステムだ。これは物語が好きな人に向けたもので、ストーリーを進めると「ストーリーブック(仮)」のレベルが上がっていき、クエストをクリアした時の報酬や経験値がアップするものになるという。この“ストーリー”がどこまでの内容を指すのかに関しては、現在調整中とのこと。

さらに、よりゲームを快適に遊ぶための改修も行われる。今回公開された内容は、UIの改善と3Dミニマップの追加だ。「黒い砂漠」は、アクション性の高いタイトルなので、画面内に情報が多いとアクションに集中できないという声が以前から挙がっていたそうだ。これに対応する形で、UIがよりシンプルにリニューアルされる。

また、マップ上では高低差が分かりづらいという問題を解決するため、新たに3Dミニマップが追加されるそうだ。このシステム導入により、さらに直感的に位置関係を把握することが可能になるだろう。

以前から発表されていた映像表現のリマスタリングについても進捗があった。これは、Silicon Studioが提供する光学後処理ソフトウェア「YEBIS」を適用することで、映像に様々な効果を適用できるというもの。現段階では60~70%ほど対応が完了しているとのことだった。この機能はオプションでオン/オフが可能なので、今まで通り遊ぶ分にはスペックを上げる必要は無い。また、音声のリマスタリングも並行して進んでいるそうだ。

新しいシステムとして「キャラクタータッグシステム(仮称)」が追加されることも決定。これは、予め紐付け設定を行うことで、自分の同一アカウント内の他キャラクターにその場でキャラチェンジできるというもの。変更の際にロードを挟んだり、クールタイムがあるなどの条件はあるようだが、より軽快で柔軟にゲームを遊ぶことが可能になるだろう。

新マップ「ドリガン」が今後ゲーム内に登場することも明かされた。「ドリガン」はカーマスリビアの東に位置するようで、ここにはなんとドラゴン型のモンスターが生息しているそうだ。今までも、街の上空などの背景にドラゴンの姿を見かけることはあったが、遂に戦える存在として実装される。どのような形で対峙することになるか、今からその時が楽しみだ。

また最後に、今回編集部にも遊びに来てくれた「ミスティック」に早くも覚醒武器が実装されることが明らかに。水龍を召喚しながら戦うことが可能で、「格闘家」とも大幅な差別化が図られているそうだ。気になるビジュアルやスキル性能などは、12月27日にオープンする特設サイトで明かされるそうなので、公開を楽しみに待とう。「ミスティック」の覚醒武器実装は1月4日の予定だ!

最後はお待ちかねの「ミスティック」さん撮影タイム!

ここまで怒涛のアップデート情報を公開して、非常にやりきった間のある麥谷氏。「では、そろそろ……」と言うので、思わず玄関先までお見送りしそうになったが、よく考えたら、せっかくの「ミスティック」さんを全然撮影できてない! ということで「ミスティック」に扮した小島みゆさんに幾つかポーズをとって貰った。おみ足の美しさに震えろ!

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