みんなでバトろう!「シャドバフェス」しゃどばすチャンネルSPステージの模様を紹介!コスプレショーのフォトレポートも掲載

Cygamesが、千葉・幕張メッセにて5月6日から7日にかけて開催した「シャドウバース」の公式イベント「シャドバフェス」にて、「しゃどばすチャンネルSP シャドバフェス出張版」が実施された。

「シャドバフェス」は、5月6日から7日の二日間にかけて幕張メッセで開催された「シャドウバース」初の超大型イベントだ。

2Pick大会や有名プレイヤーとの対戦コーナー、ステージイベントやイラスト展示、コスプレショーなど盛りだくさんの内容となっており、フェスでしか買えないオリジナルグッズも販売された。

本フェスでは、シャドウバースの公式放送番組「しゃどばすチャンネル」の生放送「しゃどばすチャンネルSP シャドバフェス出張版」が実施され、過去の放送の振り返りや出演キャスト同士の対戦イベントなどが行われた。

ステージが始まると、まずはメインキャストであるアリサ役・優木かなさん、エリカ役・石上静香さん、イザベル役・佐倉薫さんが登壇。「しゃどばすチャンネル」で恒例となっている「こんにちバース!」の挨拶でステージイベントはスタート。今までニコ生などは行っているが公開放送は始めてということで3人ともテンションマックスでの開始となった。

またゲストとして、ベルエンジェル役の大関英里さんも登壇。大関さんは前日から会場入りして「シャドバフェス」を楽しんでいたようだったが、2日目は昨日よりも人が多いようで驚いた様子だった。

左から石上静香さん、佐倉薫さん、優木かなさん、大関英里さん

本ステージは、「しゃどばすチャンネル 栄光の軌跡」「KING OF SHADOWVERSE」「書道バース」「しゃどばすインフォメーション」という4つのラインナップで行われた。

過去の放送を振り返る「しゃどばすチャンネル 栄光の軌跡」

このコーナーは、これまでの「しゃどばすチャンネル」を振り返り、番組についてたくさんの人に知ってもらおうというコーナー。今回の「しゃどばすチャンネル 栄光の軌跡」では「ヤケドボイス」と「しゃどばすチャンネル学園」の2つを振り返った。

まずは「ヤケドボイス」。このコーナーは、視聴者から送られてきたお題に対してキャストの3人(主に優木さん)がセリフを読み上げるというもので、その際には書き下ろしのイラストも添えられる。今回は過去に登場したイラストを見返しながら、当時を振り返る総集編となった。

イラストの紹介ということで安心した様子の優木さんだったが、会場の後押しもあり当時のセリフを生でしゃべる場面もあり非常に楽しい雰囲気の中コーナーは進行していった。

続いては「しゃどばすチャンネル学園」を振り返ることに。このコーナーは、「シャドウバース」に登場するキャラクター達が本編とは違う次元で学園を舞台に恋愛シミュレーションのようなシチュエーションを楽しめるものとなっている。

キャラクター達の衣装は学園物に沿ったものになっており、学生服姿のアリサや保健医姿のイザベル、体操着姿のエリカなどは一見の価値ありだ。また、ストーリーは序盤こそ普通の恋愛ゲームのようだが、途中からは次元を超越したり女番長となったイリスが登場するなどカオスな内容となっていた。気になる人は過去のバックナンバーを確認してみてはどうだろうか。

対戦コーナー「KING OF SHADOWVERSE」

このコーナーでは、セルウィン役・中村悠一さんとローウェン役・杉田智和さんの2人をゲストに迎え入れ、やらせ無し仕込み無し! 自分のガチデッキを持ち込んでの3on3戦を行うというものだ。「しゃどばすチャンネル」レギュラーチームと、ゲスト3人のゲストチームの対戦となる。また実況・解説として本作のプロデューサー・木村唯人氏も登壇した。

左から中村悠一さん、杉田智和さん

気になるゲスト2人のゲームプレイ状況だが、中村さんは最近少しできていないが昨年はしこたまプレイしたとコメント、また杉田さんは最近Masterランクに昇格したそうで、かなりやり込んでいる様子だった。だがレギュラーチームも石上さんがMasterランク昇格を果たしたそうで、拮抗したチーム戦が期待できそうだった。

意気込みを聞かれた杉田さんが「誰に負けても悔いはないさ」とコメントし会場の笑いを誘っていた

先鋒戦は佐倉さんvs大関さんの試合となる。大関さんの使用デッキは“骨の貴公子”などのラストワードを活用したアグロネクロデッキ、佐倉さんは大型フォロワーを大量に採用したジンジャーウィッチデッキを使用した対戦となった。

ニュートラルのレジェンドカードを手札に大量に抱える佐倉さんのデッキには会場からもどよめきが起こったが、アグロネクロの早い展開を上手くしのぎ、最後は“言霊遣い・ジンジャー”からのレジェンドカード大量投下というロマン溢れる展開で佐倉さんが勝利。まずはレギュラーチームが1勝となった。

続いての中堅戦は、石上さんと中村さんの対決。石上さんはシンプルなミッドレンジロイヤル、中村さんは本人が出演していたアニメにちなんだ「中村さんちのメイドラゴン」というオリジナルティ溢れるデッキを使用しての対戦だ。

ドラゴンのカードをそれぞれアニメのキャラクターに見立てて使用するという一風変わったデッキを使う中村さん。それとは対象的に淡々と中村さんを追い詰める石上さんという構図が印象的な試合だった。

対戦中“風読みの少年・ゼル”が滝谷くんですと紹介すると、杉田さんが「メガネだけじゃないか!」とツッコむ場面も

途中、石上さんがフォロワーを展開した際に、“ファフニール”が刺さるシーンもあったが、最終的にアドバンテージを守りきった石上さんが勝利した。ただ、負けた中村さんも“ファフニール”が活躍したので満足した様子だった。

すでにレギュラーチームが2勝したため、チームとしての勝敗は決したかに見えたが、ここで木村氏から提案があり、大将戦で勝利したチームが最終的な勝者となることに。大将戦は優木さんvs杉田さんの対戦だ。優木さんがテンポエルフを、杉田さんがランプドラゴンを使用して戦う。

序盤は“フェアリー”を展開し“エンシェントエルフ”を召喚することに成功した優木さんが有利かと思いきや、杉田さんもあまり良いとは言えない手札にもかかわらず、トップで“竜の託宣”を引くなど引きの強さを見せつける。除去カードを上手く使い、ドラゴンが有利なレイトゲームに引き込んだ杉田さんが、“ウロボロス”を活用し最終的に勝利を収めた。

勝利数ではレギュラーチームのほうが多かったが最終的に勝利したのはゲストチームとなった。個性的なデッキからガチデッキ、またロマンデッキなどを使用した様々な対戦が行われ、見ていて非常に楽しい対戦コーナーとなった。

木村氏も個性的なデッキの登場に驚いている様子だった

ドローでドロー特別編「書道バース」

「しゃどばすチャンネル」内の企画コーナー「ドローでドロー」はお題のカードのイラストをキャストが実際に書いてみるといった趣旨のコーナーだが、今回の企画では「書道バース」と題して、フェスの記念に書き初めをしようという企画だ。

最初のお題は「自分の担当キャラクターでシャドウバースのリリース1周年に対して一言」だ。ロイヤルに“消滅”のカードくださいというコメントやイザベルのストーリー追加はいつ? など木村氏への要望、ベルエンジェル風の「おめりんごん!」など様々なコメントが飛び出した。

続いてのお題は「シャドバ元年を1語で表すと?」だ。「シャドウバース」が楽しいという意味を込めての“楽”や、乱数に振り回されたゆえの“乱”など、こちらも様々な単語が。またこのお題では木村氏も参加、1年を振り返り良い意味で予想外のことがたくさん起きた1年だったと語った。

しゃどばすインフォメーション

ここではシャドウバースに関わる様々な情報が発表された。まずは大会の情報としてRAGEの東京予選が5月13日から14日にかけて行われ、グランドファイナルが6月10日にベルサール高田馬場で開催されることが発表された。

続いて「シャドウバース」初の日韓戦が5月21日に韓国で行われることが発表された。日本からの出場選手はRAGE vol.3覇者のま選手、ファミ通CUP2017優勝のふぇぐ選手、準優勝のSKIRGE選手、そしてJCG Shadowverse Open 2nd season最多優勝者のtemmy選手となることも合わせて明らかとなった。

また、「全国高校生シャドウバース選手権2017」が実施されることも新たに発表。7月下旬から8月上旬にかけて全国8地域で予選大会が行われ、8月下旬に決勝大会が行われる。詳細は近日公開予定の特設サイトで発表されるようだ。

そして「シャドウバース年間最強王者決定戦(仮)」の開催も決定。2017年末に開催を予定している。こちらも詳細は追って後日公開される。

ここからはゲーム内のアップデート内容が明らかとなった。過去の累積BP報酬のエンブレムやスリーブが入手可能になるという。さらにMasterランクのプレイヤーが増えてきたことを受けて、さらに上位のランクを実装予定しているとのことだ。

上位ランク実装が発表された際には会場から驚きと喜びの歓声があがっていた

最後にCygamesが開発中の、iOS/Android用アプリ「プリンセスコネクト!Re:Dive」とのコラボレーションも明らかとなった。この発表に合わせてメインキャストのM・A・Oさん、立花理香さんも登壇。「プリンセスコネクト!Re:Dive」に「シャドウバース」からアリサが登場するとのことだ。会場ではコラボ用のアリサのイラストも公開。「プリンセスコネクト!Re:Dive」風に新たに書き下ろされた可愛らしいイラストに仕上がっていた。

またM・A・Oさんは「シャドウバース」の次弾のレジェンドカードのボイスが担当することもステージ上で語られた。

盛りだくさんとなったステージだが、これにて全てのコーナーが終了。最後に木村氏は、「しゃどばすチャンネル」がこのような大きい場で生放送できるとは想定していなく感無量であるとその心の中を明らかにし、今後も「シャドウバース」共々よろしくお願いしますと挨拶し本ステージは幕を閉じた。

コスプレショーの様子を紹介!

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