正式サービスがスタートした「時空覇王伝」ってどんなゲーム?ブラウザなのに戦略的な戦闘が楽しめるゲームの魅力をチェック!

ASJが9月4日より正式サービスを開始した「時空覇王伝」は、ブラウザベースのシミュレーションゲームにも関わらず、本格的な戦略シミュレーションを楽しめるのが魅力だ。ここでは、一番の特徴ともいえる「時空戦」を中心に、ゲームの内容を紹介していこう。

時空覇王伝とは?

「時空覇王伝」は、歴史上の英雄が集結する「時空帝国」を舞台に繰り広げられる。プレイヤーは、シーザーや坂本龍馬、卑弥呼等の十英雄の陣営に所属し、内政を行うことで国力を高めつつ、大規模戦争の「時空戦」で古今東西の英雄達を召喚し、さまざまな戦術を駆使して時空帝国の覇王を目指す。

本格的なシミュレーションゲームでありつつ、ウェブブラウザで気軽に遊べるゲームとなっており、誰でも楽しめるブラウザゲームとなっている。

歴史上の英雄たちがカードになって登場!

過去のシミュレーションタイトルでは、特定の時代を舞台としたものが多かったが、本作がそれらのタイトルと異なるのが、世界各地にちらばる歴史上の偉人たちが登場する点だ。

三国志、戦国時代、幕末といった定番どころはもちろんのこと、本作では古代ローマの英雄・シーザーをはじめとした世界の歴史を大きく変えた人物や、モーツァルトなど芸術の分野で名を馳せた人物たちが、時代や地域を問わずに登場する。

120名以上の著名なイラストレーターが描き下ろした英雄カードは、歴史上の偉人から神話に登場する美少女まで250枚以上用意されており、時空を超えた編成が楽しめる本作ならではの魅力を活かしている。

時空戦に臨むための下準備を行う「内政」

本作では、まずゲーム最大のみどころである多人数による大規模戦闘「時空戦」に臨むべく、各プレイヤーごとに与えられた拠点を整えて、自軍を強化する内政期間が設けられている。

この期間は一般的なシミュレーションゲーム同様に、資材を調達するためのさまざまな施設を建設することとなるが、例えば、「内務省」と呼ばれる施設に英雄を配置することで、より効率的に資源の生産、兵士の育成などが行えるようになるなど、文武それぞれの英雄が登場する本作ならではの仕組みも組み込まれている。

なお、本作では、それぞれの領地を奪い合うといった要素はないので、内政期間は自分の思うがままに領地を揃え、拠点周辺のマップでの暗黒帝国軍とワームとの戦いで英雄たちを鍛え、時空戦に臨むための下準備をしておこう!

時空戦前日は相手との駆け引きを楽しもう!

内政で自軍を鍛えていくと、時空戦の前日から参加受付がスタート。受付が完了してからは、時空戦専用に用意された時空マップに自軍を配置するとともに、マップ上にさまざまな仕掛けを施して戦闘の準備に臨む。

まず、時空戦に挑むため、自軍を整えていくことになるが、ここで大きなウェイトを締めるのが陣形だ。サービス開始時点で陣形は11種類用意されており、それぞれの陣形同士に相性が設定されている。

使える陣形は英雄ごとに1つ設定されており(モーツァルトやエジソンなどの軍人ではない英雄は除く)、軍の大将の陣形が反映されるかたちになっている。どの英雄を大将に選ぶかは、単純な能力値だけでなく、相手との陣形の読み合いも大きなカギになっていくのだ。

陣形では、英雄はそれぞれ前衛、中衛、後衛のいずれかに属することになるが、もちろん英雄ごとに得意、不得意な位置が存在する。同様に、兵士についても槍兵は前衛、剣兵は中衛、弓兵は後衛が得意とそれぞれの相性があり、軍の編成もゲームの大きな要素になっているぞ。

続いて、味方側のマップに自軍を配置することになるが、そこから相手に攻めこむ際に気をつけなければいけないのが、防御施設や伏兵の存在だ。

防御施設には、本営の耐久力を高める「シールド装置」や攻めてくる敵に大きなダメージを与える「地雷原」などいくつかの種類が存在し、それぞれの効果で攻め手を苦しめる。

こちらからは見ることのできない防御施設が建設され、敵本営の周辺は厳重になることが予想されるが、こちらもただ手をこまねいているだけではない。偵察を行い、成功することで敵軍の防御施設を全てチェックできるのだ。

また、こちらが攻めやすい場所に敵側が仕掛ける伏兵は、視認することができず、自軍の前に突如現れ、牙をむくので攻めこむときには注意が必要だ。逆に、こちらが防御する際にも伏兵を効果的に配置することで相手の兵力を切り崩すことができるので、お互いの戦略が影響しやすい要素といえよう。

このように、敵・味方が時空戦の開始に向けそれぞれの戦略を練り、準備をすることこそが本作の醍醐味といえるだろう。

時空戦で活躍してポイントを手に入れよう!

いざ時空戦が開始されると、プレイヤーは敵味方両方の時空戦マップを行き来しつつ、自本営の防衛と敵本営の破壊のため、攻撃と防御を繰り返すかたちでゲームを進めていく。

そして、戦うことで得られる「戦果」と呼ばれるポイントが勝敗を左右するのだが、戦果を入手できる方法は下記の3通り。

  • 敵軍の本営等の施設を破壊することで得られる「破壊ポイント」
  • 敵軍の兵士を攻撃によって撃破することで得られる「攻撃ポイント」
  • 敵軍からの攻撃を防御することで得られる「防御ポイント」

多くのポイントを獲得するためには相手の本営を撃破することが何よりも重要。多くの拠点を撃破するもよし、連合リーダーを撃破して一気にポイントを稼ぐもよし、自分なりの戦い方で時空戦に臨むことができる。

時空戦はひとりで戦うことももちろん可能だが、他のプレイヤーと連合を組んで連合軍を結成することで、複数同士の白熱の戦闘が楽しめる。連合リーダーの撃破を目指し、連合員同士で力を合わせよう!

第1回時空戦は12日から!早速プレイしてみよう!

今まで紹介してきたことからも分かる通り、本作では時空戦を軸として、内政:3日、時空戦準備:1日、時空戦:2日の6日間のサイクルで進んでいく。時空戦に繰り返し参加し、自陣営を勝利に導き、そして6ヶ月後に十英雄の頂点に自陣営の英雄を導こう!

9月12日、13日開催の第1回時空戦のみ内政期間は7日間となっているので、これからプレイを始めるという人ももちろんまだまだ間に合うぞ。現在高確率でレアカードが手に入るチケットなどがもらえるスタートダッシュキャンペーンも開催中なので、ぜひ一度時空戦に参加し、本作ならではの醍醐味を存分に味わってほしい。

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