ハウリングソード、初公開スクリーンショットも多数！先行体験プレイレポートを公開

ゲームポットは、新作タイトル「ハウリングソード」において、2010年7月27日、メディア向けに先行体験プレイを実施した。

ハウリングソードとは、多彩な連携スキルを通じた豪快なアクションと、レベル1から可能な変身システムが特徴のレールビューの3DアクションRPGだ。

簡単な基本キー入力でより自由自在な操作が可能なアクション性や、様々なキャラクター職業と各キャラクターの差別化されたスキルなど、ゲーム初心者から、アクションゲームに慣れたプレイヤーまで楽しめる仕様になっている。

※掲載画像は開発中のものです。

[Action]自由自在、簡単な3Dアクション、様々なスキルコンボ

レールビュー(Rail-View)を利用して3Dゲームの難しさを解消
変身とタグコンボを活用した「ハウリングソード」のみの固有のアクション性を確保
ダッシュとジャンプを利用、自由自在でスピーディーな操作性
様々なコンボスキルを使用

[RPG]キャラクター育成と収集、シナリオ進行の面白さ

Cut Sceneを通じてシナリオ集中力を高める
キャラクターの昇給と職業クエストの配置で育成の楽しさを高める
様々な収集アイテムでゲームへの愛着を増加

[Multiple Play]共通の目標を通じて自然なコミュニティを形成

パーティー、PVP、ギルド戦などを通じて自然なユーザーコミュニティを形成
チャット、競売場の提供によるユーザー間のコミュニケーションを向上
自分をアピールできる要素(称号、コロッセウム)を使った楽しさを強調

本作の大きな特徴として視点切り替えが全く必要ないという点だろう。従来のアクションゲームには必須だった視点切り替えを自動で回り込むカメラアクションが搭載されているので、アクションにとても集中できるのが嬉しいところだ。

もちろんキーボードとゲームパッドにも対応しており、コンシューマライクなゲームバランスは、アクションが得意な上級プレイヤーから、初心者プレイヤーまですんなりプレイに熱中できるように開発されている。

と、長々と文章を見てもあまりわかりづらいと思うので、キャラクター選択から、序盤のチュートリアルを含めた導入部分、さらに戦闘もガッツリ遊んできたのでお伝えしよう。

相手を吹っ飛ばして破壊する剣術を駆使する「ブレーカー」

※掲載画像は開発中のものです。

大剣を振り回し前衛で突っ込んでいく戦士タイプの「ブレーカー」。リーチが短いながらも広範囲を攻撃できるスキルも存在する。使った感じはやや動作に硬直や重さを感じながらも、そのパワーはやはり頼りになりそうだ。防御力も高いので初心者がボタン連打でガンガン進んでもそう簡単に倒されないだろう。

※掲載画像は開発中のものです。

素早い攻撃と軽い身のこなしで敵をかわす「ブレイダー」

※掲載画像は開発中のものです。

レイピアのような突剣と、身軽さを利用した空中攻撃が得意な「ブレイダー」。正直初心者のプレイヤーはこの職業が一番使いやすいのではないだろうか。ボタン連打でも通常攻撃がどんどんつながり、移動スピードも速いので敵の攻撃も結構避けられるのだ。だが防御力はあまり高くないのでうまい立ち回りで敵を翻弄しよう。

※掲載画像は開発中のものです。

キャラクターを選択すると、ストーリーが語られて物語は始まる。選ばなかったキャラクターはストーリーではちゃんと絡んでくる。キャラクターによっては序盤ではまだ登場しない場合もあるが、これなら好きなキャラクターを選んで大丈夫だ、ね！

若干長い導入部分を良く見ていればストーリーや世界観はおのずとわかるはずだ。間違ってもこの時点でスキップしないように…。ストーリーもチュートリアルもわからなくなってしまう恐れがあるぞ。

※掲載画像は開発中のものです。

チュートリアルでは、説明書のようにコマンド表やスキルの使い方、キャラ操作方法が一目でわかるヘルプが表示される。また操作方法だけでなく「インベントリ」や「倉庫」などの便利機能の使い方も記載されている。このヘルプは後で閲覧が可能なので迷ったらすぐに開いてみよう。

キャラクターの操作は攻撃・ジャンプ・ダッシュなど基本的なアクションを中心に、特殊操作（ダッシュ攻撃や起き上がり攻撃)などもできるので色々試してみよう。基本の攻撃とスキルなど意外な技がコンボでつながったり、特殊攻撃＋スキルで技が変化したりするぞ。このコンボを探すだけでも楽しいのだ～！

※掲載画像は開発中のものです。

ヘルプの通り進んでいけば、マップ上のトラップなどの起動の仕方なども教えてくれるので従っていこう。もちろんストーリーはちゃんと進んでいるので最後のフロアにはボスも登場する。ボスとはいえそんなに強力な攻撃はしてこないので落ち着いて操作の練習を兼ねながら戦おう。

そして話題の「変身」だが…敵を倒したり、ダンジョンのオブジェクトを壊すと出現する「根源のオーブ」を集め、変身ゲージが貯まると変身できるのだ…が…。変身した姿はインパクトが強かったが、エフェクトが派手なので何に変身してるのかがわかりづらかったのだ。しかしもちろん威力は絶大！必殺技を使うと強制的に変身は解除されてしまうが、ピンチの時には役に立ちそうだ。

※掲載画像は開発中のものです。

ちなみに悲しいお知らせが…。変身時に使える必殺技は無敵ではないので、ピンチすぎる時に逃げるために使っても敵に攻撃されると倒されてしまう可能性が…泣。

最後のボスを倒せばリザルト画面でランクが発表されて、いったんクリアとなる。宝箱も出現するのでしっかり頂いておこう。ここで今回の先行体験は終了となった。

ファーストインプレッションとしては、思ったよりすんなり世界観に入りこめ、操作もほとんど迷わなかったのが印象的だった。どうしても3Dアクションゲームだと自分を中心にした視点を取ることが多く、その作業が煩わしかったのだが、本作では視点が自動で追尾してくれるので純粋にアクションを集中して遊ぶことができる。

※掲載画像は開発中のものです。

そして、今までコンシューマ機のコントローラでしか遊んだことのないプレイヤーでもすぐに遊べる調整がなされているのも嬉しいところ。そして一番感じたことは、ぜひ友達などとパーティーを組んで遊んでほしいということ。一人でストーリーを追いながら遊ぶのももちろん楽しいのだが、4人で同時に遊ぶのをおススメしたい。キャラクターも職業別でしっかりと味付けも違い、ワイワイとボスを目指して進んでいくのが時間を忘れて熱中してしまいそうだ。