テニクル、テニスコートに「リアル」看板が登場

ハイファイブとアドウェイズは、『テニクル』において、8月22日18時30分にゲーム内の看板を広告枠として設置し、「ゲーム内広告事業」について発表した。

テニスコートに「リアル」看板が登場

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今回の内容は、ハイファイブが一般顧客向けに提供するパソコン用オンラインテニスゲーム、「テニクル」のテニスコートにゲーム内広告領域として看板を200以上設置。5種類のコートに対し、「コートジャック」形式で広告主を募るものです。当初5社の企業ロゴおよびサービス・商品ロゴを掲出いたしますが、4週間単位で次の出稿企業に切り替えしていく予定です。

これまで日本のオンラインゲーム業界において、ゲーム運営社がゲーム内に広告を設置するケースはいくつかありましたが、200以上の多量の枠を用意し、本格的にビジネスモデルとしてオンラインゲーム内広告需要を開拓するケースは初めてとなります。「テニクル」ゲーム内広告の総代理店としてアドウェイズが機能することで、インターネット広告に関心の深い層を中心に営業を進めてまいります。

また、今後、出稿を希望する企業には「企業・サービスロゴ入りゲーム内アイテム(テニスラケット・ウェア等)の投入」「企業・サービスを冠したゲーム内大会(○○杯)」なども併せて提案することで、複合的な広告効果を狙います。

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オンラインテニスゲーム「テニクル」について

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「テニクル」は、Windowsパソコンとインターネットで楽しむことのできるオンラインテニスゲームです。シングル、ダブルスといった基本的なプレイのほか、特訓や大会など各種モードを取り揃えています。

3Dで描かれたキャラクターは、男女6種類の基礎キャラクターに対し、テニス用品やウェアを着せ替えることで、プレイヤーだけの姿でテニスに臨むことができます。このテニス用品やウェアは無料で用意されているほか、デジタルデータとして各種デザインやゲーム内機能によるバリエーションアイテムを販売いたします。

このテニス用品につきましても、スポーツ用品メーカーを始め、企業ロゴ入りのもの等を開発することが可能で、今回のゲーム内看板のほか、これらアイテムによるゲーム内露出に関しても広告事業の一環として進めてまいります。

ゲーム内広告について

いわゆる「セカンドライフ」を始めとして、インターネット上の仮想世界内での広告掲出が話題となっている昨今ですが、これまでオンラインゲーム内広告が注目されつつも、ゲーム自体の媒体力や、雰囲気を壊さず広告を掲出する点で敷居が高くありました。

現実にも看板が配置されているテニスコートならゲームプレイヤーにとって違和感がないという点、テニスゲームはプレイ中に画面表示(テニスコートを映し出す画角)がほぼ固定されるという点、テニスゲームが3D技術によって描画されている点など、他ジャンルのゲームに比べて比較的看板の設置に無理がないことから、ゲーム内広告事業の具体化の最初のケースとして「テニクル」を選択いたしました。

オンラインゲームによるプロモーション・コラボレーションに関しての実績とノウハウを持つハイファイブと、インターネット広告に関して高い実績とクライアントネットワークを持つアドウェイズがそれぞれの得意分野を最大限発揮する形で、今回の「テニクル」ゲーム内広告事業が実現いたしました。


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テニクルサービス終了

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