アーキエイジ 2年間プレイした感想レビュー！(2014.04～2016.04)

■以下の環境、遊び方でプレイした個人的なレビューになります。
・プレイスタイル
ゲームをやりこんで最強になろう！といったプレイスタイルではなく、
様々なコンテンツに触れて楽しもうというスタイルでプレイしていました。

・プレイしていたサーバー
Gemeサーバー

【良かった点】
●広大なフィールド
フィールドには大きな大陸が3つと小島が複数あり、7割を海が占めています。
かなり広いため他のゲームにはない「観光」といった遊び方もできました。

●グラフィックが綺麗(グラフィック設定:高　以上の場合)
ゲームエンジンにCryEngine3を使用しているため。
グラフィック面では最新のオンラインゲームにも引けを取りません。
特に海面や朝日の表現が素晴らしいと感じました。

●一度訪れた場所にワープすることができる
生産アイテムを使用することで訪れたことのある場所へワープすることが可能です。
マップが広大なためこの機能はとても便利でした。

●乗り物の種類が多い、複数人で乗ることができる。
グライダー、船、トラクター、車、騎乗ペットなど様々な乗り物が存在します。
これらの乗り物は複数人で搭乗できるものが多いです。

仲間を騎乗ペットの後ろに乗せて一緒に移動したり、
仲間と小さな手漕ぎ船に乗って冒険したりしました。

少し大きな船などは必要な素材も多くなりますが、
一人乗りではなく数人で乗り込むことができるため
何人かで素材を集めても全員楽しむことができます。

仲間とプレイする上ではとても面白いコンテンツでした。

●全体的に作りが細かい
扉を開ける、椅子に座る、窓を開ける、ベッドに横たわる、焚火を設置できたりと、
細かい動作を行うことができます。
また、海底から入ることができる洞窟にクエストが隠れていることもあります。

私はゲームの雰囲気を重要視していたので、ファンタジーな
雰囲気を味わうことができるこのような要素はとても気に入りました。

【残念だった点】
●レイドボスコンテンツの独占
レイドボスはフィールドに1体のみ出現するため、東大陸民と西大陸民の戦闘が発生します。
敵対勢力と闘いながらレイドボスを倒さなければならないので強力な装備が必要になります。

昨年までは上位遠征隊(ギルド)以外のプレイヤーも参加をすることができましたが、
討伐後のドロップアイテムは共通で取得するため人数が多いと報酬が少なくなってしまいます。
そのため現在のレイドボスコンテンツは上位遠征隊(ギルド)が独占している形となっています。

上記の理由により上位遠征隊(ギルド)以外のプレイヤーは討伐に参加することができません。
大人数で巨大なモンスターを討伐することは痛快でしたが、このような形でコンテンツを楽しむことが
できなくなってしまったのはとても残念です。

●料金面
料金は基本無料ですが、家を建てたり乗り物を作る材料は必要数が多いため課金をせずに集めるには
時間と労力が必要になります。(素材の必要数が日本サーバーでは韓国サーバーの2倍に設定されています)

また、PvP(対人戦)や高難易度なダンジョンを攻略するためには非常に強力な装備が必要になります。
このようなコンテンツを楽しむプレイヤーの多くはサービス開始当初から多額の課金をしている方が多いです。
ですので同等の装備を手に入れるためには多額の課金を強いられます。(毎月2～5万程度+パソコン複数台等)

当初は簡単に家や船を作ることができたので満足していましたが、
改めて課金額と得られた満足感を比較してみると、割に合いませんでした。

【まとめ】
ゆったりプレイする分にはとても楽しめるゲームです。

戦闘面(PvP,PvE)はあまり期待しないほうが良いと思います。

私のプレイスタイルではかなり楽しむことができました。

誰かと一緒にプレイすると非常に面白いゲームです。

普通のMMORPGに飽きてしまいスペックに自身のある方は

友人と一緒にプレイしてみてはいかがでしょうか。