フィギュアヘッズのレビュー・評価競技系としてはかなり不安点が残る

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スクウェア・エニックス運営の"ストラテジック シューター"

地球に巨大隕石が衝突して以降、地上での活動が難しくなった人類は、地下に移住し地上作業を2foot(ツーフット)と呼ばれるロボットに任せるようになり、ロボット技術が飛躍的に進歩した世界が舞台

娯楽不足に陥っていた地下の人たちの間でロボットを戦わせる"Bot Game"が流行し、そのロボットを操作する自立型AIがフィギュアヘッズです。

2footにはさまざまな種類があり、大きく分けて軽量級、中量級、重量級の3種類
その3種類の型から、さらに2種類ずつ分岐して合計6種類になります。
【軽量級】エンジニア、スナイパー
【中量級】アサルト、サポート
【重量級】ヘヴィアサルト、ストライカー

2footは重いほど爆発に弱くなり、銃弾に強くなる特徴をもち、それぞれの兵種がよくバランス調整されています。

プレイヤーは自機の他に2機の僚機を率いて戦う必要があり、自機で戦いながら僚機へ命令して戦闘を有利に進めていく、器用じゃないと難しいゲームです。

試合形式が5対5ですので、一人ひとりの行動がとても重要で、チームへの責任があります。その点ではMOBAジャンルのゲームに近い考えが必要で、気楽にロボットゲーを遊びたいのであればあまりおすすめできません。
MechWarrior OnlineやRobo Craftの方がとても気楽に参加できます。

最大の問題点としては、試合時間(20分程度)に対して報酬が少なく、大したパーツでもないのに1個買うのに10試合も行わなければいけないような経済システムです。これを他の僚機分行うまで、他の装甲よりも弱いガラクタ装甲で戦うことになります。既存のプレイヤーはこれを揃えていますが、新規プレイヤーはガラクタからなのでこの時点でパワーバランスに差が生まれるわけです。
ロボゲーは改造が楽しいのにその敷居を高く設定しており、お金を貯める為に試合しているようで億劫になってきます。

マッチングシステムもバランスが悪く、ジャンケンのような状態です。
前記の通り2footのバランスは良いので、敵味方同じ重量の編成で試合が起きれば試合らしくなるはずですが、そういった試合に入れることはほとんどありませんでした。

今後は課金も充実されますし、一体どうなっていくのか不安です。

評価

総合評価 2.50
システム 2.00
グラフィック 2.00
サウンド 3.00
イベント 2.00
料金 3.00
運営管理 3.00

投稿者情報

投稿者 tm531416(11)
プレイ期間 1ヶ月未満
状態 休止
投稿日 2016年3月11日
更新日 2016年3月15日

フィギュアヘッズサービス終了

本レビューは2016年3月11日に投稿、2016年3月15日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。

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