初期のころにこのサイトでもあちこちで見られたバナーや、公式サイトなどで公開されていたキャラクターのイラストと、実際のキャラクターとはほとんど別物(特にフェアリー)。
これらのイラストは韓国のサイトには(ぱっと見た限り)見あたらないところを見ると、「グラフィックを入れ替えるような大がかりなローカライズはせず、かといってそのままだと辛いのでイラストだけ新しく用意してみたらギャップがものすごいことになった」ということなのだろうか。
結局「これではいかん」ということに途中で運営も気づいたのか、途中からイラストも本国に近いものに差し替えられた。
実際のゲームの方はいわゆる一般的な(俗にクリックゲーなどとも呼ばれる)MMOのシステムに近い。
戦闘はそこそこテンポが速く、スキルディレイも見やすいのでシステム的にはそこまで大きな問題はないと言える。
また、運営の反応が早く、小規模ではあるがイベントも頻繁に行われている様子なので、ひとまず運営関係は(若干見通しの甘さはあるようだが、その柔軟性を買って)合格点。
グラフィックやサウンドについては趣味の別れる部分もあるだろうが、(先述の「イラストと全然違う」のを除けば)まあ可もなく不可もないレベルと言えるか。
ただ、他のレビューでも触れられているように「クエストの表示が見づらい」ことや、「NPCに話しかけた際にはボイスが流れるが、どうもそのボイスが他の音より小さめになっているらしく、しょっちゅうBGMに負けて聞き取れない」などのちょっとした問題点もあることはある。
より大きな問題点としては、まず初手からいきなりレベル上げが厳しいことがあげられる。
最初のうちはストーリークエストだけでもレベルが上がるためどうにでもなるのだが、途中で行える脇道的なクエストが少なく、また難易度の上昇もやや速く感じられるため、早い段階から同じことを繰り返す反復クエストのお世話になる可能性が高い。
また、敵の配置がかなり密集しており、敵モブがアクティブになってくる辺りからは(職にもよるが)パーティーで動くなり、他の人とタイミングを合わせるなりしないと、あっという間に敵に囲まれて袋叩きにされる可能性が高い。
ボスやクエストアイテムがそういった「アクティブなモブの密集地帯」の奥深くに配置されていることもあり、単純なモンスターレベルの上昇以上に体感での難易度が上昇する一因となっている。
PvPをメインとするのもいいが、そのPvPに辿り着くまでにも結構なレベルが必要なので、ある程度作業的なレベル上げに耐えられる人でないとそこまで行き着けないかもしれない。
正直に言わせてもらえば本当に評価の難しいゲームなのだが、少なくとも運営がわりと真っ当な面だけはプラス評価だった。
結局ゲーム自体に「これは!」というウリがなかったのが災いしてか、早期サービス終了の憂き目を見てしまったようだが……。
投稿者情報
- 投稿者:k3saitoh(15)
- プレイ期間:1ヶ月未満
- 状態:引退
- 投稿日:2008年10月28日
- 更新日:2009年12月5日
本レビューは2008年10月28日に投稿、2009年12月5日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。







