TERA、ソロもパーティーも全部遊べた!オフライン体験会「TERA DAY 3rd」を大阪・梅田で開催、高難易度のボスを倒すパーティーも現れる

NHN JAPANは、6月4日大阪・梅田「ブリーゼホール」において、ハンゲームIDを持つユーザーを抽選で招待し、「TERA」を体験できるオフライン体験会「TERA DAY 3rd」を開催した。

今回開催された「TERA DAY」は3回目となり、初めてすべてのユーザーが応募できるイベントとなった。またMCとして、「Live Show TERA CHANNEL」でおなじみの「うしP」ことTERA日本プロデューサー「潮田 太一」氏とテラミこと長柄ひろみさんによるプレゼンテーションも実施された。

広々として綺麗なホールには、大きな正面のモニターにゲーム画面やプロモーションビデオが映し出され、50台を超えるPCが並び、軽食やドリンクも用意され、プライベートパーティーのような環境でユーザーがじっくりと「TERA」を満喫できたようだ。また、体験プレイ後には潮田氏を囲んでユーザーが直接ゲームについてを質問したり、ユーザーからプレゼントされたうさミミをつけた潮田氏の写真撮影が始まるなど、和気あいあいとしたオフライン体験会となった。

「TERA DAY 3rd」は午前中と午後の2回開催され、当日18時からは「Live Show TERA CHANNEL」の公開放送も実施されている。こちらも気になる人は要チェックだ。

楽しんでください!愛してください!

ユーザー体験プレイの前に、簡単なゲーム内容の紹介と「顔の見える運営」について潮田氏からメッセージが伝えられた。キーワードとなっている「顔の見える運営」とは、潮田氏がメディアなどに露出することではなく、シンプルに「運営がどんな気持ちで、何を考え、そしてその先どこへ向かっているのか」をしっかりユーザーに伝えていこうということである。またユーザーは「TERA」に対してどう思っているのかをどのようにくみ取っていくか、できることはもちろん、できないこともしっかりとユーザーに伝えていくことも重要だと語った。

体験その1「キャラクターメイキング」

体験プレイの最初は、こだわりぬいたキャラクターが作成できる「キャラクターメイキング」からスタート。編集部もユーザーに混ざって同じように「TERA」を体験してきたので、若干編集部目線のプレイに偏ってしまうがぜひ自分がイベントに参加したように読んでくれると嬉しい。

外部テストのサーバーに接続後、種族を選択。この画面では種族を選択するとバックのイラストも変化、グラフィックも手を抜いていないこだわりを感じられる。編集部では種族を「ポポリ」、職業を「ウォリアー」に決定。他にも魅力的な種族や職業があり、迷って迷って決定したのだ…。とにかくキャラクターがどれも特徴があり、顔や髪形などのパターンも数多くの組み合わせが存在する。何時間もかけてお気に入りのキャラクターを作成してもいいし、あらかじめ決められたプリセットから選んでもOKだ。

また、顔や髪形だけでなく装備を付けた姿を確認したり、ボイスの設定ももちろん可能。名前を決めればすぐに「TERA」の世界に飛び込むことができる。ちなみに新規キャラクターではじめてのプレイ開始では物語の導入となるムービーが流れる。これもまたこれからの冒険を予感させるカッコイイ演出になっている。

体験その2「ソロプレイ」

自分のキャラクターを作成したらさっそく「TERA」の世界に降り立つ。最初に降り立ったのは「太古の森」という遺跡の残る自然豊かなフィールド。細かい植物の描写や空や雲のグラフィックも秀逸、歩いているだけでも楽しいぞ。

そしてさっそく本作のキモとなる「フリーターゲティング方式」のバトルを体験。とりあえずちょっと弱そうなモンスターを狙って攻撃!いままでのMMORPGに多かった敵をクリックしてターゲティング→自動的に攻撃という流れではなく、自分の攻撃範囲に判定があり、距離によって攻撃がヒットしたり、回避・逃走など自由にキャラクターを操って「操作している」感触がとても気持ち良かった。

最初は若干視点と攻撃をうまく連携させることができなかったが、すぐに直感的に操作できるようになるのが不思議だった。また敵にそれぞれ「こちらに気付く」距離があり、HPが少ない場合はこっそり横を走り抜けたり、弱い敵の群れに突っ込んで行ったり、プレイヤーの好きなように楽しむことができる。また、アイテムやステータスなどは「UIモード」に切り替えることで、こまめにチェックすることが可能だ。

敵を倒すとドロップするアイテムはFキーを押すことで回収できるが、複数を回収するにはキーを押しっぱなしで大丈夫、細かい設定も嬉しいところだ。また、フィールドには岩場や植物など「採集」できるオブジェクトも配置されており、採集に成功するとアイテムやポイントがゲットできる。見つけたらすぐに採集してしまおう。もちろんまわりのモンスターにも要注意!

体験その3「パーティープレイ」

「カラスチャ」

続いて体験したのはパーティーを組んでのインスタンスダンジョン突入。会場内に席順によってパーティーが組まれ、今回特別に用意されたダンジョン「カラスチャ召喚地」でボス級のモンスターに挑むことができた。パーティーを組むことも初心者でも簡単に招待できるようになっている。

さっそくパーティーを組んでダンジョン探索をスタート!パーティープレイではMMORPGでは当然のように職業の組み合わせが重要なカギとなる。ウォーリアーやランサーなどでゴリゴリ押すのも良し、前衛・回復・遠距離のバランスタイプで長丁場を耐えるも良し、その組み合わせを考えるのもパーティープレイの楽しみの1つと言える。

そしてどんどん先に進んでいくと…突然ムービーがスタート!最初のボスとなる「カラスチャ」が登場。両腕に禍々しい爪を持ち、体の大きさの割に素早い攻撃をしかけてくるイヤなやつだ。しかし!以外にあっさり撃破、他のパーティーもあまり苦戦しなかったようだ。「カラスチャ」は断末魔とともに意味深な台詞を吐いて倒れたのであった。

「バシリスク」

結構ボスも手強くないじゃん…!と余裕をかましていた編集部だが、次に登場したのは「バシリスク」。大きさはそれほどではないが、ブレス攻撃や素早いアタック、そしてダイビングして繰り出す範囲攻撃。う~んなんて戦いにくい…。編集部は「ランサー」でチャレンジ!

手数の多い攻撃と、素早い身のこなしで翻弄されるパーティー。最初は回復も追いついていたが、だんだんと苦戦、しかも1体でもやっかいな「バシリスク」がなんと2体にリンク。さすがに2体同時攻撃はキツイ…。使えない代表編集部の「ランサー」はあっという間に昇天…。さみしく復活させてもらうのを待っていたのが寂しげだった。

一番驚いたのが、たくさんの敵味方が入り乱れ、大技を繰り出しても全然ちらつきやラグが少ないことだ。その中でしっかりと自分の位置や誰が敵にターゲティングされているのかもわかりやすい。だが初心者はしっかりと自分や仲間の体力などもチェックしておくのも吉。そして…本当の悪夢はこの後…!

「巨人ラノク」

そしてこのイベント最大の目玉である巨大ボス「巨人ラノク」が召喚。凶悪な見た目通り、巨大な斧と盾をもちブンブン振り回してくるこれまたイヤなモンスター。動きは少し遅めだが、攻撃力がハンパない。編集部と一緒に組んでくれていたGMたちも次々と倒れてしまった。GMいわく「これは倒せませんよ」と言っていた矢先、会場内に拍手が!なんと見事「巨人ラノク」を討伐したパーティーが現れたのだ!この限られた体験プレイにおいてここまで成長するとはなんという猛者…正式サービスが楽しみである。

高まる期待!CBTはもうすぐ!準備はOK?

先日の韓国済州島にて開催された「HANGAME EX2011」にて発表された「TERA」のクローズドβテスト。それに先駆けてユーザーが実際のゲームを体験することができた「TERA DAY 3rd」はたくさんのユーザーがたっぷりとゲームを楽しむことができたように見えた。

美麗なグラフィックと「フリーターゲティング方式」のバトル、さらには声優のボイスも収録されたムービーや魅力的な種族・職業…とワクワクして待っているユーザーもたくさんいるであろう。イベントではかなり遊ぶことができたのだが、正直スクリーンショットだけでは「TERA」の魅力をすべてお伝えするのはむずかしいのが残念だ。今後もOnlineGamer編集部では、最新情報が入り次第お伝えしていくので楽しみに待っていてほしい。

CBT日程

2011年7月1日(金)~7月4日(月)

テスター募集期間

2011年6月13日(月)~6月22日(水)

募集人数

35000人

TERAサービス終了

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