Wargamingが新作オンラインストラテジー「Total War: ARENA」を東京ゲームショウに出展!新情報も明らかとなったプレスカンファレンス

ウォーゲーミングジャパンは、東京ゲームショウ2017への出展情報や、各タイトルの今後のアップデート内容を発表するプレスカンファレンスを、本日8月3日に実施した。

東京ゲームショウに新作タイトル「Total War: ARENA」が出展!

ウォーゲーミングは、今年で5度目となるゲームショウ出展を決めた。それに伴い新しいビジュアルアートも公開。今年は日本っぽさをテーマに、戦車や戦艦を筆で描いたような特徴的なアートになっている。

今回の出展の目玉となるのは、現在開発中の新作タイトル「Total War: ARENA」だ。本作が東京ゲームショウにて初めてプレイアブル出展される。

本作は、現在クローズドαテストなどを行っている段階なので、どのようなゲームなのか広く知られていない。ということでゲームの概要が説明された。元々の「Total War」は、RTS形式の凝った作りのゲームとなっていて、若干とっつきにくいゲームなのだという。しかし「Total War: ARENA」は、「World of Tanks」に非常に近いプレイフィールになっており、誰でも直感的に遊べるのが特徴だそうだ。

続いてゲームショウに出展するブースの紹介が行われた。ブースの大きさは昨年より規模を拡大し、「Total War: ARENA」をコンセプトとした作りになっている。また、昨年は廃止された試遊台を用意し、「Total War: ARENA」やウォーゲーミングの各種タイトルを遊ぶことができる。VRゾーンやフォトゾーンといった体感アクティビティも設置されるようだ。

画像はイメージ図となる。

ステージイベントでは、今年も「推奨PCメーカー対抗トーナメント」が実施される。採用タイトルは「World of Tanks」で、開催日はビジネスデイの9月22日を丸々使って行われる。その他のレギュレーションなどは後日発表されるとのことだった。この他にも、対戦系のステージや、ユーザー参加型のイベントなども予定されている。

続いて、2016年にWargaming.netのタイトルで、素晴らしい結果を残した100名のプレイヤーに記念品が贈られるプロジェクト「Hall of Fame 2016」が紹介された。受賞者の発表は8月に公式サイトにて行われ、10月頃に商品の発送を予定しているそうだ。

ジャンパー、Tシャツ、ジーパン、ベルトなどのアイテムが用意されており、順位によって貰える商品が増えていくそうだ。

ウォーゲーミング19周年記念イベントが実施!

2017年はウォーゲーミングが設立されて19周年になるという。それを記念してウォーゲーミング各タイトルにてイベントが実施されることが明らかとなった。開催タイトルや内容などは、今後随時発表されていくそうだが、本日はPC版「World of Tanks」の19周年記念イベントの内容が公開された。下記画像がイベント内容となる。

「World of Warships」新コンテンツ“ユニーク艦長”が実装!

「World of Warships」にて近々実装されるコンテンツが発表された。まず、“ユニーク艦長”と呼ばれるコンテンツが実装される。これは通常の艦長とは違ったスキルを所持しているのが特徴になるようだ。例として説明されたのが「チームの中で一番初めに相手の艦船を沈めると、対戦中に消耗品が手に入る」というスキル。このように今までに無かったスキルが追加されることで、新しい感覚で対戦を楽しむことが可能になるという。

画像は、ユニーク艦長「山本五十六」

ユニーク艦長の入手方法だが、上記画像の山本五十六に関しては、「山本五十六ミッション」で入手できる。こちらのミッションは、期間の設定などはなく永続で遊ぶことができるそうだ。ミッションを続けていく中で様々なコレクションアイテムが手に入り、ミッションを最後までクリアするとユニーク艦長「山本五十六」が手に入る。挑戦するにはアカウントレベルが9であることが条件となり、難易度も通常のゲーム内ミッションに比べるとやや難しくなっているそうだ。

現状、第一弾の実装が「山本五十六」で、第二弾はアメリカの艦長になることが決定している。また他にも、コラボレーションとしてアニメキャラクターのユニーク艦長なども実装されるかもしれないとのことだった。

続いて紹介された新コンテンツは“イギリス戦艦”。3~10までのTierでイギリス戦艦が登場する。テストプレイ段階の性能としては、低Tierに関しては装甲が強靭なのが特徴で、高Tierは隠蔽性能が高く回復モジュールの性能が良くなっているという。

日本に次いでリクエストの多かった戦艦だそうだ。

また、開発中の画像も公開された。画像は低Tierから順番に紹介されたが今後、入れ替えが発生する可能性もあるとのことだった。実装は8月、もしくは9月を予定している。

続いて「パンアジア駆逐艦」が実装されることも発表された。プレミアム艦“アンシャン”と“ローヤン”の所属している「パンアジア」に駆逐艦が実装される。日本で建造された艦艇や戦後に他の国に移動した艦艇などが登場予定だという。艦艇は全部で10隻ほど実装されるそうだ。今までの駆逐艦は国毎にコンセプトが決まっていたが、「パンアジア駆逐艦」は5つ以上の国を跨ぐツリーになるのでTierによって大きく性能が変わるのが特徴だという。

新規コラボレーションが準備中であることも明らかとなった。「ハイスクールフリート」に続いて、アニメ系の作品とのコラボになるそうだ。こちらの内容は東京ゲームショウにて発表を予定している。

シルエットはコラボとは関係ないとのことだった。

最後に、東京ゲームショウにてオフライン大会が行われることも決定。こちらの大会は、8月からオンライン上でトーナメント形式の大会を行い、その決勝戦を東京ゲームショウで実施するものになる。実施予定日は調整中とのことだったが、オフラインの決勝戦は一般日のどこかで行うとのことだった。

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