「Alliance of Valiant Arms」初心者も上級者も一緒に楽しめる「かくれんぼEraser」先行プレイレポート―OnlineGamer読者限定アイテムのプレゼントも

ゲームオンがサービスを行う「Alliance of Valiant Arms」では、7月19日に新モード「かくれんぼEraser」がリニューアル実装される。ここでは新モードのプレイインプレッションをお届けしよう。

過去に実装され人気を博した「Alliance of Valiant Arms」の「かくれんぼモード」。この対戦モードが7月19日に「かくれんぼEraser」としてリニューアル実装される。

このモードに触れたことが無い人のために簡単にゲームルールを説明しよう。本モードは最大32人で“鬼”と“子”に分かれて行うゲーム内の「かくれんぼ」だ。普通のかくれんぼとは、子は物陰などに隠れるのではなくオブジェクトに擬態して鬼から逃げるという点が異なる。親は通常の一人称視点なのだが、子は三人称視点になる。

子は対戦開始時にランダムで決定されるオブジェクトから1つを選び、そのオブジェクトに変身することができる。当然移動なども可能なので、自分がいても違和感が無い場所に移動してひっそりと息をひそめよう。鬼は、手にしているショットガンでオブジェクトに擬態している子を撃って倒すのが目的となる。ただし無制限に弾を撃つことはできず“ハズレ”のオブジェクトを撃った場合、自身のHPが減るので「これだ!」と思われるものに狙いを定めよう。

制限時間は3分40秒で、開始から1分30秒経つと子は強制的に別のオブジェクトに変更される。またラスト40秒は鬼が強化され、ダメージペナルティのないフィーバータイムに突入するのも特徴だ。鬼は子を発見することでスコアを獲得でき、子は生き残ることでスコアを獲得できる。そのスコア数によってラウンドの勝敗は決定する。

対戦開始時に、ランダムで特殊ラウンドに突入することもある。このラウンドで設定されるルールにはいくつか種類があり、子が鬼を攻撃できるモードやオブジェクトの分身を配置できるモードなどがある。特殊ラウンドのルールは以下の通りだ。

  • 子のグループ全員がチビ忍者になり、鬼を攻撃可能なラウンド
  • 子のグループ全員が同じオブジェクトになるラウンド
  • 子のグループ全員がアナコンダククリを所持し、鬼を攻撃可能なラウンド
  • 子が変身しているオブジェクトの分身を5つまで置くことができるラウンド
チビ忍者 子がアナコンダククリを所持

通常のシューティングのようなAIM力がそこまで必要とされず、誰でもカジュアルに遊ぶことができるのでFPS初心者にもオススメできるのが、この「かくれんぼEraser」の特徴だ。しかも、ここで使われているMAPは「Alliance of Valiant Arms」の通常ミッションで実際に使われているものなので、わいわい楽しんでいる内にMAPの構造を自然に学ぶこともできる。

本作のプロデューサーを務める井上洋一郎氏が実演を兼ねながら説明をしてくれた。

ちなみに過去の「かくれんぼ」からの変更点としては、子側の移動スピードが全体的に上昇し、オブジェクトの種類によってHP量に変化が加えられた。これは例えば大きいオブジェクトだと、単純に的が大きく不利になりやすいという不公平感を払拭するための修正になる。

シュールな絵面に思わず苦笑「かくれんぼEraser」を遊んでみた

一通りルールを把握したところで、実際に「かくれんぼEraser」を体験してみることに。モードの特性上、やはり大人数で遊ぶのが楽しいということで筆者を含む複数メディアと開発スタッフによる、16人でのプレイとなった。

ゲーミングPCがズラリ! ちなみに今回テストで使用したPCは全てWindows10になるのだが、Win10におけるFPS値が不安定になる問題は、「Creators Update」を手動適用すると解消するそうだ。ぜひ試してみよう。

「かくれんぼEraser」は鬼と子に分かれて行われるので、どちらの陣営になるかでゲームの進行が変わってくる。ここでは、それぞれの対戦の流れをプレイ中に感じた所感を交えながら紹介していこう。

オブジェクト変更タイムが最大の鬼門!

まずは、子側の対戦の流れについてだ。対戦が始まると何に変身するか決定するUIが表示される。ここでは3つの選択肢が用意されており、F1とF2キーに割り当てられたオブジェクトと、F3キーにはランダムで抽選されたオブジェクトが割り当てられる。基本的には、F1、F2キーのどちらかを選択し、両方共が好ましくないときに賭けとしてF3キーを選択するということになるだろう。

“ドア”と“ボート”。どっちも微妙過ぎる……。

オブジェクトを選択したら、対戦が始まるまで隠れる時間が用意されているので、ここで自分が風景に溶け込めそうな場所を探そう。MAPは既存のものが使用されているので自分と同じオブジェクトがどこに配置されているか覚えているとスムーズに隠れることができるだろう。

また、3回のみ可能な技として“Eキー”でオブジェクトを消すことができる。例えば自分と同じオブジェクトを見つけたらしめたもの。そのオブジェクトを消して自分がそこで成り代われば、オブジェクトの配置を覚えている人ほど騙されるだろう。

オブジェクトがウロウロしている様は中々にシュールで笑いを誘う。

隠れる時間が終了すると鬼たちが実際に、MAPを捜索し始める。ここで動いてしまうと隠れていることがバレてしまうので始まったらじっとしているのが得策だろう。右クリックで操作の固定/解除を行うことができる。

鬼側も射撃にペナルティがあるので、やたらめったら撃ってくるようなことはないが自分の近くを鬼が歩いている時はかなりドキドキする。そして気づかずに素通りしていった時の“してやったり感”は格別だ。

画像では“クマのぬいぐるみ”に擬態している。

1分30秒が経過すると子側の最初にして最大の難所がやってくる。オブジェクト変更タイムだ。ここでは再変身を必ず行わなければならないので、非常にやっかいなことになる。例えば、かわいい“クマのぬいぐるみ”で今まで通していたモノが急に“戦車”になったら誰でも違和感を覚えるだろう。

隠れ場所を変える必要性も出てくるが、動いているところを鬼に見つかれば確実に蜂の巣にされるだろう。ここをいかに凌ぐかが、子側の最大のポイントだ。

先程まで花瓶だったのに急にコンテナに変身したため速攻で倒されてしまった。

フィーバータイムで撃ちまくれ!

次に鬼側の流れを紹介しよう。鬼は対戦が始まると子側が隠れている間、自由にMAPを散策することができる。もちろん子を目視することはできないのだが、この時間にまっさらな状態のオブジェクト配置を覚えておくと、後に役に立つだろう。

目立つオブジェクトを覚えておくと誤射を減らすことができそうだ。

対戦が開始すると、ショットガンを撃てるようになる。あからさまに不自然なオブジェクトがあればどんどん発砲していこう。ただし、ミスショットの時は自分のHPが減っていくので注意が必要だ。特に鬼側は後半になればなるほど有利になるので、最初はじっくりと観察に徹するくらいのほうが良いかもしれない。

オブジェクトに擬態しているプレイヤーに射撃できればHPが回復する。
1分30秒が経過すると今まで準備万端で隠れていた子側が再変身するので、ボロが出やすくなる。ここで一気に勝負をかけたい。

残り40秒になるとフィーバータイムに突入。鬼の武器がショットガンから重火器に変化し、ミスショットをしてもHPが減らなくなる。ここまできたらとにかく撃って撃って撃ちまくるのが正解だ。例え流れ弾であっても当たればオッケーなのでじゃんじゃん弾幕を張っていこう。

初心者も上級者も一緒になって楽しめるのが魅力!

実際に「かくれんぼEraser」をプレイしてみて、隠れる/探すという点に焦点が置かれているため、上級者と初心者が一緒になって楽しめる非常に面白いモードという印象を受けた。

「Alliance of Valiant Arms」では、本モードの追加を皮切りに、初心者でも楽しめるような今までと毛色が違うコンテンツを追加していく予定だという。また、2017年の後半には大会やお祭り感のあるオフラインイベントも開催する予定とのことだった。今後の「Alliance of Valiant Arms」の動向に注目しておこう。

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アイテム配布期間

2017年7月14日から2017年7月31日23時59分まで

注意事項

スマートフォンやタブレットからの受取はできません。必ずPCからリンク先にアクセスしてください。

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