【連載企画:エグリアの殻 #1】クセが強すぎる?エグリアに暮らすキャラクターたちを紹介!

スペシャル

DMM.com POWERCHORD STUDIOがサービスを開始したiOS/Android用アプリ「EGGLIA~赤いぼうしの伝説」を特集。第1回はエグリアに暮らすさまざまなキャラクターたちを紹介する。

さまざまな種族が暮らすパズルのような大地“エグリア”

「EGGLIA~赤いぼうしの伝説~」は、DMM.com POWERCHORD STUDIOとブラウニーズがタッグを組んで制作したiOS/Android向けのRPG。かつてさまざまな種族が暮らしていた大陸“エグリア”を舞台に、プレイヤーはエグリアの大地を封じ込めた不思議な卵“ニーベルエッグ”を解放していきながら拠点となる街を発展させていく。

ゲームの肝となるマップ探索では、サイコロを用いた“すごろく”のような特徴的なゲームシステムが取り込まれている。探索で集めた素材は、街に住むキャラクターたちのお願いを叶えたり、家や家具を製作するのに使用可能。本作にはスタミナの概念がないので、好きなだけ探索し、どんどん街を発展させていくことができる。

独特の世界観が魅力的な「EGGLIA~赤いぼうしの伝説~」では、そこに暮らすキャラクターたちもとても個性的で、誰もが自分だけの世界を持っている。同じ種族でも全く異なる考え方をしている者もいれば、種族毎の決まり事や習慣に則って生活をするものもいる。彼(彼女)らをよく知ることで、より本作の魅力が深まるはずだ。今回は、序盤に登場するキャラクターたちを紹介していこう。

ツノを失った子鬼“チャボ”

本作の主人公。残虐で知られる“レッドキャップ族”の少年だが、ツノが折れてしまっているせいか穏やかな性格をしている。

ある日突然空から落ちてきたところを、エルフの少女であるロビンに助けられる。記憶を失っており、何故空から落ちてきたのか、何故ツノが折れたのかなど、名前以外の一切を思い出すことができない。

エグリアの大地が封じ込められた魔法の卵“ニーベルエッグ”を唯一割ることができる。広げた世界を巡っていく中で、いずれ同族と出会うこともあるだろう。そのとき、彼の記憶を取り戻す手がかりが掴めるのだろうか。また、戦意を失っている彼を見たレッドキャップ族はどう思うのだろうか。

半ば迷信のようであったが、実際にツノのないチャボは穏やかな気性をしている。
とても恐れられるような種族には見えないが……。

世界を広げることを夢見る少女“ロビン”

エルフ族の女の子。チャボが空から落ちてくることを予見していたようで、チャボと出会ったあとは世界を広げるために積極的に行動する。

理知的で心根の優しい女の子で、知識のないチャボにいろいろなことを教えてくれたりする。

しかし、何か秘密を抱いている節もあり、封印されたエグリアのことやニーベルエッグについてもある程度の知識を持っているようだ。ロビンにとって、世界を広げることがとても大切な目的らしい。

チャボのことを「待っていた」というロビン。
世界を広げることが、自分の生まれた意味でもあると言い切るほど強い意志があるようだ。

ロビンに寄り添う賑やかな花“マリー”

常にロビンの傍らにいるちょっとおませなフェアリー族の女の子。ロビンに絶大な信頼を寄せており、ロビンに近づく男たちに多大な不信感を抱く。

ロビンが認めたからか、チャボに対しては最初こそ驚いたものの、わりとすんなりと打ち解ける。街を案内してくれたりと世話焼きな一面もみせる。

ブラウンに対しては当たりが強く、ちょくちょくいたずらを仕掛けることも。お互いにいがみ合っており、事あるごとに衝突が絶えない犬猿の仲に見えるが、それはそれで仲の良い証拠なのかもしれない。

いつも賑やかなマリーは街のムードメーカー的な存在だ。
ロビンと二人だけだった街を寂しく思っていて、徐々に活気づいていく街の雰囲気を喜ぶ素振りもみせてくれる。

憎めないお調子者“ブラウン”

頼りない部分もあるが、根は優しい兄貴肌のブラウニー族の青年。ヒナワの森で出会う。

ロビンに一目惚れし、あからさまに態度を変えていい恰好をしようとするお調子者。しかし、森ではぐれてしまった妹を探す妹想いの一面も見せる。

レッドキャップ族であるチャボのことを初めて見た時は驚き恐れ、戦意を失ったことについて訝しんでいたが、すぐに打ち解けていく。ファインプレーはないものの良いアシストは出すような、どこか憎めない、そんな愛着のわくキャラクター。

実はブラウニー族の族長の家系の生まれであるブラウンは、常に付き人などがいる生活に辟易として、自由を求めて家を飛び出した過去がある。その際、妹のセピアがブラウンを連れ戻そうと後を追いかけてしまい離れ離れになってしまったのだ。

お調子者ではあるものの、レッドキャップ族であるチャボのことを邪険に扱うことはなく、度量の広さが伺える。意外といいヤツなのだ。

元気すぎる植物“アロエちゃん”

ヒナワの森で掘り起こしたアロエ。元々は普通のアロエだが、何故か動けるようになった。頭から生えている葉っぱを食べると立ちどころに元気が回復するらしく、街のみんなから葉っぱを狙われ、逃げ回る日々を送っている。

ちなみに、アロエ“ちゃん”までが名前らしく、アロエなどと呼び捨て(?)にすると激昂する。若干面倒くさい。

昔はアロエちゃんのように喋れるアロエがたくさんいたそうだが、多くの同胞が葉っぱをむしられてしまったのだとか。食物連鎖の最下層に位置しているので、事あるごとに食べられそうになる、ある意味不憫なキャラクターである。

一応、元々はアロエなので葉っぱが食べられる。
結構美味らしいのだが、一体どんな味がするのだろうか?
ちなみに、葉っぱを千切られるのは結構痛いらしい。

家を建てさせたらドワーフいち!“ビッケ”

ヒナワの森で出会うドワーフ族の棟梁。初対面で空腹のあまりアロエちゃんを食べようとする暴挙に出るものの、誤解が解けて街に戻ってからは、住人のために家を建ててくれる職人として働く。

見た目のままの頑固職人だが腕は良く、かつてはドワーフ族で一番多くの子分を従える大工の棟梁でもあった。かつてのように、多くの子分たちと一緒に仕事がしたいと思っている。

封印されていた卵の中の森でお腹を空かせていたビッケ。チャボたちが掘り起こしたアロエちゃんをタマネギと勘違いして食べようとする。頑なで譲らない部分もあるが、出来て当然といった調子で簡単に家を建ててしまう。

キレると怖い“アセナ”

スピナ湖で出会う、基本的には温厚なノーム族の中年。しかし、一度怒ると非常に面倒くさい。手先が器用なので家具などを作ってくれる。大きくてシンプルな家具が得意。サハギン族であるカネロニのことを嫌っているようだが……?

ちなみにベジタリアンであるらしく、アロエちゃんの頭の葉っぱがお気に入り。綺麗な植木鉢に詰めて栽培しようとしている。

アセナが街に来ると、家具を製作してくれるようになる。
テーブルやタンスといった大きな家具を製作する時は、彼の出番だ。

キレると面倒な“セドナ”

スピナ湖で出会うアセナのお兄さん。アセナ同様基本的には温厚だが、こちらも同様にキレるとタチが悪い。でも、結構な頻度で怒っているところを見かける。本当に温厚なのだろうか……。

実はノーム族で一番手先が器用で、特に細かくて小さい調度品を作るのが得意。特徴的なぐるぐる模様の眼鏡は、細かい作業を行う際に重宝している。弟のアセナと名前を間違えられると悲しむらしいので気を付けよう。なお、アセナ同様ベジタリアンで、アロエちゃんの葉っぱが大好物。

アセナ同様、街に戻ると家具を製作してくれる。
壁掛け時計やランプなど、細かいインテリアの製作は彼にお願いしよう。

マイペース過ぎるところが玉にキズ?“カネロニ”

マイペースで空気の読めないサハギン族。何かやりたいことがあったら、そのことしか考えられずほかを見失う。度々暴走を起こし、本人にその気はないがさまざまなトラブルを引き起こす。泳ぎと魚を捕ることが得意らしいが、集中しすぎて周りに被害を及ぼすこともしばしば。

アセナとは出会いが出会いなだけに良好な関係を築けないでいるが、本当はアセナと仲良くしたいらしい。しかしながら、性格的に上手く仲良くすることができないうえ、本人はそのことを全く気にしていないのでおそらく両者の距離が縮まることは当分ないだろう。

スピナ湖では、魚を獲るのに夢中でアセナとぶつかってしまい、アセナを怒らせてしまう。
しかし、本人はぶつかったことさえ気づいておらず、挙句“ノロいノームが悪い”と煽る始末。でも、悪気はないんです。

世界征服を目論む街の商人“ヒルダ”

ピグール平原で出会うグレムリン族の少女で、ヨルダの双子の姉。世界征服を目的としており、その資金調達として街で商売を始める。

彼女たちの店からは、さまざまな素材を買うことができる。妹のヨルダよりも大雑把で適当な性格のため、トラブルに巻き込まれがち。お父様からもらった指輪を大切にしている。言葉遣いからはどこか気品を感じさせるが……?

“召使い”や“お父様”など、どこかのお嬢様然とした言葉と態度が気になるヒルダ。
しっかり者のヨルダにたしなめられることもしばしば。

世界征服を目論む街の商人“ヨルダ”

ヒルダの双子の妹。世界征服の資金調達で、商売をしようとする。ヒルダよりも少しだけしっかりしていて、姉想いの女の子。

ピグール平原では、ヒルダが危ない目に遭いそうになった時、父の形見である指輪を捨ててでもヒルダの安全を選ぶ場面も。お店ではお金を稼ぐためにしっかりと客引きなどもこなす、出来る妹。

必要なことならば地味なことでも怠らない、意外と現実的な思考の持ち主のヨルダ。
かなりクセの強い住民が多いエグリアの中では、わりと常識人の部類に入るのではないだろうか。

見た目とは裏腹な“ランダ”

食べることが大好きなオーク族の男の子。オーク族にしてはかなり小柄なほうらしい。

食べることが大好きで常にお腹を空かせており、また小さいままは嫌で大きくなるためにたくさん食べている。

食欲が旺盛すぎて石を食べ物と間違えてよく拾ってしまう。ピグール平原にてお腹を空かせていたところ、チャボたちと出会い街に住むこととなる。

表裏のない素直なランダは、種族のことなどもあまり気にしていない様子。
人懐っこい性格なので、話してみると意外と可愛らしい一面を発見できる。

怪しげな老犬“ジャズー”

ピグール平原で出会う、すべてが胡散臭い犬。ヴォークスという種族らしく、一見すると普通の犬だが、実は喋ることができる。ジャズーの語る言葉は尊大かつ虚言が多く、嘘か本当か見定めるのは困難を極める。

しかし、唐突にニーベルエッグを渡してきたり、エグリアについて深い知識があるような素振りを見せるなど、只者ではない雰囲気をまとっている。あるいは、ただ狡猾なだけなのかもしれないが……。

ヨルダから形見の指輪を奪ったり、ランダのことを“人食い”とうそぶくなど、
詐欺師紛いの危険な人(?)物。
しかし、ニーベルエッグのことを知っていたり、チャボを見ても驚かなかったりと、いろいろと怪しさを滲ませている。

次回は探索に役立つ多彩な要素を深掘り!

今回紹介したキャラクターたちの中には、マップを探索する際に一緒に連れていくことができるキャラクターもいる。キャラクター毎にさまざまな恩恵をもたらしてくれるので、これらの効果などを詳しく紹介していく。また、探索に欠かせないもう一つの要素である“精霊”についても解説。料理によって出現しやすい精霊などもピックアップしていくので、パーティを強化したい人は必見だ。

特定の精霊を組み合わせると発動する“リンクルーン”についても解説!

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