新作PCブラウザゲーム「月が導く異世界道中」のストーリーやゲームシステムが公開！

アルファポリスは、2017年春にサービスを予定しているPCブラウザゲーム「月が導く異世界道中」について、ストーリーおよびゲームシステムを公開した。

ストーリー

ここは、捻れた世界。

あなたに過去の記憶がなく、気がついたら異世界にいた。その世界は女神が治める世界。女神こそが唯一神であり、女神の決定こそがすべて。女神を信奉するヒューマンは女神の祝福を得られ、亜人や魔族は一切の恩恵を受けることができず、過酷な生活を強いられていた。

ここは、捻れた世界。

古の神である「月詠」はあなたに告げた。「世界を救ってほしい」と。あなたはこの世界に招かれた来訪者。

ここは、捻れた世界。

本来呼ばれるはずであった「英雄」、そして呼ばれるはずのなかったあなた。あなたを「魔人」と呼び、導く巫女の少女。あなたは魔人として予言の書に書かれた通りに行動をしていく。しかし予言の書にある「真の魔人」とは能力が大きく異なるため、さまざまな事象に対しての結果が予言書に書かれている内容と異なっていく。夢のなかにも現れる魔神の姿を追いながらも、なぜその魔神の存在が自分に置き換わっているのか、なぜ自分は記憶がないのか…

商人として、冒険者として、そして「魔人」として「英雄ではなかったあなた」が紡ぐ、新たな異世界ストーリー

ゲームイメージ

プレイヤーは、原作主人公「深澄真」と同様に、現代世界から日本神話の神である「月読」によって、異世界に誘われます。その後、女神との邂逅を果たし、【無敵】の名を冠する「巴」と盟約を結ぶなど、原作に沿った形となっております。しかし、この世界に呼ばれたプレイヤーには「以前の世界での記憶」が欠落しており、また、強大な魔力こそ持っておりますが、真のような強力な攻撃力を持たないため、冒険者としての資質はほとんどない状態です。

プレイヤーは原作主人公「深澄真」ではなく、またその力も似て非なるものです。そこに「予言の書」を手にした謎の少女「カノン」が現れ、貴方と行動をともにします。カノンの導きにより、原作と同様の道筋を歩むプレイヤー。そこからしばらく経過したところからがゲームのスタート地点となっています。

プレイヤーはこの世界で真同様に「商人としてお金を稼ぐ」という仕事をしつつ、【亜空】と呼ばれる自分だけの世界を構築しつつ、辺境の荒野を探索する商団を運営する団長として行動します。個性豊かな団員たちとともに、手に入れたものを時にはボッタクリ価格で売り、封じられた精霊の謎を探りながら、「予言の書」に書かれた原作に起きた事象を辿り、冒険を進めていくファンタジーシミュレーションRPGゲームです。

ゲームの特徴

戦略性の高い戦闘シーン

プレイヤーの団に集まるキャラクター達には、それぞれ「職業」が設定されており、職業によって装備できる武器や防具が異なります。また、攻撃範囲もそれぞれ異なるため、相手の特性に合わせた編成が必要です。

連携攻撃

複数キャラクターの攻撃範囲に敵を誘い込むことで、【連携攻撃】が発動し、対象のキャラクター全員で敵を攻撃できます。

盟友技

ターン経過や攻撃をすることにより、ゲージがたまっていき、一定以上になると、盟友である「巴」の手を借りることができるようになります。盟友技は極めて強力なため、一撃必殺の威力を持ちます。

商人としての役割

本作では、武器強化や探索調査、さらには自身の店拡張など、さまざまな場面でお金を消費する場面が多いため、【お金を稼ぐ事】が極めて重要な行為となっています。お金を入手するには、荒野探索や探索調査などで入手したアイテムなどを【自身の店舗】で販売する必要があります。

アイテム自体に原価はありますが、原価通りに売るか、それとも安売りするか、もしくはボッタクリ価格で売り出すか、あなた自身が決定します。実際にそのアイテムが売れるかどうかは店の規模や店員の質、市場のニーズによって異なります。

あなたが作る、もう一つの世界【亜空】

【亜空】と呼ばれる、世界から隔絶した「もう一つの世界」があります。そこには、仲良くなった亜人を住まわせることができ、移住した亜人達の特徴に合わせ、さまざまな機能を利用できるようになります。特殊な種族を発見し、仲良くなり亜空に移住させることができれば、思わぬスペシャルアイテムが作成できるようになったりするかもしれません。