韓国・釜山のBEXCOにて11月17日から20日まで開催している「G-STAR 2016」。「WEBZEN」ブースで出展された「MU LEGEND」を紹介する。
「MU LEGEND」は、日本でもサービスされている「MU 奇蹟の大地」を題材としたPCオンラインゲームだ。見下ろし型のハックアンドスラッシュとなっており、ブースでは本作をプレイすることができた。
体験できたのはソロで挑戦するダンジョンで、モンスターが押し掛ける10回のウェーブを耐え、最終ボスを倒すというもの。キャラクターは近接タイプと遠距離タイプを選択することができた。
キャラクターの移動は、移動したい場所をクリックすれば可能で、QWERTキーとマウスの両ボタン、さらに数字キーにスキルやアイテムを設定することができる。画面左下の赤い宝石がHPで、右下の青い宝石がMPとなっている。
筆者が使用した近接タイプのキャラクターは、自キャラの周囲に広がるチェーンのようなもので敵を集め、範囲攻撃で殲滅することができ、わらわらと湧いてくる敵を次々と倒すことができた。最後に棺桶のようなものを破壊すると最終ボスが出現する。
今回はスキルの詳細がわからなかったためスムーズに戦うことができなかったが、コンボなどはプレイヤースキルにだいぶ左右されると感じた。
本作はソロとパーティ両方を楽しめるよう開発が進められているそうで、ギルド要素も用意されている。5vs5や10vs10のPvPコンテンツもあるので、仲間とともに最強ギルドを目指すのも楽しそうだ。
キャラクター移動は、ややもっさりしていたものの、敵との戦闘は思った以上にサクサクと楽しめたので、複数人で遊べば盛り上がると感じた。気になるサービス開始時期だが、すでにグローバルCBTが行われているものの、日本でのサービスは未定。今後の発表を待とう。