精密射撃が行える弓のエキスパート“ハンター”の操作は少々特殊!?「ドラゴンズドグマ オンライン」のアルファテストをレポート

カプコンが2015年にサービスを開始予定している「ドラゴンズドグマ オンライン」。4月20日から4月28日までの期間にアルファテストが実施されたので、そのプレイフィールをお届けしよう。

「ドラゴンズドグマ オンライン」は、竜に心臓を抜かれ不老になった者“覚者”となって迫り来る脅威と戦うオンラインオープンワールドアクションゲーム。「ドラゴンズドグマ」シリーズといえば、竜を倒すのが目的のストーリーとなっていたが、本作はレスタニア大陸が舞台となり、プレイヤー全員が覚者となって竜を守るために奮闘することになる。

前作に存在した職業の一部追加され、それぞれの職業にロール(役割)の概念を追加。さらに新たなモンスターが登場するなど、オンラインになったことでさまざまな進化を遂げている。「ドラゴンズドグマ」シリーズがオンライン化されたことで、期待の高まる本作のアルファテストに参加できたので基本的なゲームの流れをレポートする。

キャラクターを作成して冒険に旅立とう

本作では、まず自分のキャラクターを作成するところからはじまる。名前/性別/髪/顔の輪郭/ファッションなど細かく設定することが可能だ。デザイナープリセットに15タイプのサンプルが用意されており、そこで顔を選んだあとに微調整すれば失敗が少なくなる。また、かなり太めな男性や細すぎる女性など、面白いキャラクターも作成することができるので試してみるといいだろう。

遠距離から攻撃ができるハンターでプレイ

キャラクターを作成したら、片手剣と盾を扱うバランスタイプの“ファイター”、弓を扱い遠距離から敵を狙う“ハンター”、大きな盾とロッドを持ち仲間を守る“シールドセージ”、杖を扱い仲間を回復するのが得意な“プリースト”からジョブを選択する。

各ジョブにはアタッカー/タンカー/ヒーラーというロール(役割)があるのだが、ジョブは後々自由に変更ができるようになるので、最初は自分の好きなジョブを選ぶといい。

ファイターには体験会で触れたことがあったので、今回は“ハンター”を使ってみたいと思い、素早い動きが似合いそうな小柄な女性を作成してみた。

キャラクターを作成し、ジョブを選択したらプレイヤーはいきなり戦場に行くことになる。この戦場は、メインストーリー序盤のチュートリアルステージとなっており、プレイヤーは操作方法を学ぶことができる

ハンターの基本的な戦い方は、照準を敵にあわせて弓を放つというものだが敵は当然動いているので、どこに移動するのかを予測して撃つのがポイントとなる。また、矢には限りがあり、すべてなくなってしまうとリロードをして補充をする必要がある。リロードするときにはバーが表示され、そこでタイミングよくボタンを入力すると補充できる矢の本数が多くなり、失敗すると少なくなる。敵に近づかれた場合にはキックで攻撃をして後方に飛んで間合いを取ることが可能だ。

戦場ではプレイヤーが強化されており、敵に大ダメージを与えることができるのだが、レベル1の状態でゴブリンと戦闘すると矢で攻撃したときのダメージが少なく倒しきれないことが多々あった。

ハンターには、攻撃時の適性距離という概念が存在するようで、距離を気にせず遠くから攻撃をすると少ないダメージしか敵に与えることができないようだ。このチュートリアルではソロなので間合いを取るのが難しいが、パーティプレイのときには、シールドセージやファイターがいれば、適正距離を保って弱点を攻撃することができる。

チュートリアルを終えるとプレイヤーたちのメイン拠点となる「白竜神殿レーゼ」に移動することになる。レーゼは白龍を守護するための神殿となっており、プレイヤーたちのメイン拠点となる場所だ。宿場区、商店区、港洞などの地区に分かれており、かなり広い場所なので、装備品や消費アイテムが購入できる店を覚えておくといいだろう。レーゼのほかにも「テル」「リンウッド」「ローテス」などさまざまな拠点が存在し、そこでもアイテムの取引などをすることが可能だ。

本作は基本的にメインクエストを進行させつつ、レベルを上げていくことになるのだが、フィールドを探索していると突発的に発生するワールドクエストを受注するときがある。

筆者の場合にはハイデル平原を探索中に偶然サイクロプスを見つけて“騎士団の仇敵”というワールドクエストが発生。体験会でプレイしたものと同じだったので、ソロで挑戦してみたが、すぐに戦闘不能になってしまった……。大型モンスターの討伐をソロで行うのはかなり難易度が高いようだ。アルファテストでは未実装だったが、すぐにほかの仲間と一緒に戦えるようになるクイックマッチ機能というものがあるようなので、それでパーティを編成して討伐するのがいいだろう。

パーティは、通常時にはプレイヤーの従者“ポーン”を含めた最大4人となっているのだが、グランドミッションと呼ばれる特殊なコンテンツでは、最大8人でパーティを組むことが可能となっている。

アルファテストでは、グランドミッション“グリッテン砦攻防戦”をプレイすることができた。グリッテン砦は対オーク戦争の重要地点で、そこに侵入してきたオークたちをプレイヤーが撃退するというもの。8人パーティで挑戦するということもあり、難しそうに見えるがアルファテストでは基本的にほかのプレイヤーとはぐれないように行動することだけ心掛けていれば気軽に遊ぶことができた。

強力なモンスターが出現するグランドミッションを、パーティメンバーと作戦を練りながら攻略するのも楽しそうだ。

オンラインゲームだが「ドラゴンズドグマ」らしさは健在

アルファテストのプレイレポートをお届けしてみたがいかがだっただろうか。今回のアルファテストではレベル10までということもあり、全体的に触り程度だったが、キャラクター作成や戦闘システムなどで「ドラゴンズドグマ」シリーズらしさを垣間見ることができた。

また、今回のアルファテストではクラフトなどの一部のコンテンツが解放されていないので、2015年夏に実施予定のクローズドベータテストを楽しみにしておこう。

ドラゴンズドグマ オンラインサービス終了

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