「黒い砂漠」自由度の高いキャラクターメイキングやユニークな操作でスキルを発動できるバトルシステムを紹介

5月8日からオープンサービスを予定している「黒い砂漠」。広大なマップのなかで自由に生活ができる本作の魅力について紹介しよう。

「黒い砂漠」は、「C9」の開発会社であるPearl Abyssが制作したMMORPGで、日本ではゲームオンが運営する。

本作のストーリーは商業の国「カルフェオン」と絶対王政の国「バレンシア」の間にある砂漠には動力の源となる古代文明が築きあげた“黒い石”が存在し、両国は資源を独占するために戦闘を起こしたところからはじまる。「カルフェオン」は“黒い石”が眠る地ということから「黒い砂漠」と呼ばれ、「バレンシア」は戦争で多くの兵士たちから血を流したことから「赤い砂漠」と呼ばれるようになり、そんな歴史がある大陸でプレイヤーたちは古代文明の隠された秘密に迫ることになる。

髪のクセまで自由に変更できるキャラクターメイキングや、キーの組み合わせでスキルを発動しながら戦うバトルシステムなどを、4月1日から4月10日にかけて行われたプレオープンテストで体験したので紹介する。

顔の形や髪型などが自由自在のキャラクターメイキング

キャラクターメイキングでは、はじめにクラスをウォーリア/レンジャー/ソーサレス/ジャイアントから選択することになる。ウォーリアは剣と盾で戦う攻守のバランスがとれた近接タイプ、レンジャーは、弓を駆使して戦う遠距離タイプ、ソーサレスは、闇の魔法で接近戦と遠距離戦の両方がこなせるハイブリットタイプ、ジャイアントは両手斧でまとめて敵をなぎ倒す近接タイプとそれぞれのクラスで特徴が異なる。なお、性別はクラスごとに固定となっており、ウォーリアとジャイアントは男性、レンジャーとソーサレスは女性となっている。

ウォーリア
レンジャー
ソーサレス
ジャイアント

続いて髪型/顔/体/音声などを変更することができる。髪型では髪のクセや長さなどを自由に変えることができるようになっており、バーを動かして変更するだけでなく、丸い支点をクリックすることでも変更することが可能だ。

顔や体は、変えたい部分をクリックすると粘土細工のように動かすことができるようになっており、ウィンドウ内の左右対象にチェックを入れておくことで、変更した部位と同じように反対側の部位も変化するので、アンバランスな顔になることはない。女性の場合には化粧やアイラインなどを設定することができ、男性ならヒゲやもみあげなどを設定することが可能だ。体も顔と同様に筋肉の付き方、骨格の位置などを自由に調整できるようになっている。また、体全体にタトゥーを入れることもできるので、自分にあったものを探してみるといいだろう。

なお、作成したキャラクターのエモーションや、戦闘時の動作などの細かい動きも見ることができるので、納得がいくまでキャラクターを作成することができる。

闇の精霊に導かれて冒険に旅立とう

本作では、最初の拠点となるオルビアの村からスタートし、ナビゲート役の「闇の精霊」に導かれながら、ストーリーを進めていくことになる。

オルビアの村で闇の精霊から操作方法を学んだあと、次の村へ移動するときにマップの広さに驚かされるだろう。マップは「カルフェオン」「バレンシア」「砂漠地帯」の3つの地域で構成されており、村から村への移動が5分程度掛かってしまう。

「5分も歩くキーを入力しないといけないのか……」とゲンナリする人もいるだろうが、目的地までオートで移動してくれるので、プレイヤーは見ているだけでいい。また、馬などの乗り物があればかなり早く目的地に移動することが可能だ。

最初は黒い煙のようだが、クエストを進めていくと
闇の精霊の姿が変化していく。

キーの組み合わせでスキルを発動

戦闘はノンターゲティング方式が採用されており、攻撃ボタンを押すとキャラクターが向いている方向に攻撃をしていく。その分ターゲティング方式よりも操作は難しくなっているが、臨場感のある戦闘を楽しむことが可能だ。

また、本作では敵を攻撃する“アクティブスキル”がショートカットキーを押す以外にも、Sキー+左クリックやAキー+左クリックなどのキーとマウスの組み合わせによって発動できるようになっている。普段MMORPGを遊んでいるプレイヤーなら、ショートカットキーを入力したほうが簡単に思えるが、格闘ゲームのように連続でコンボを繋げやすくダイナミックな戦闘を楽しむことが可能だ。

攻撃をしたときに次にどのスキルと繋がるのかを教えてくれる“コンボアシスト機能”もあるので、コマンド入力が苦手という人でも簡単にコンボをすることができるのだ。また、一部の“アクティブスキル”には、指定コマンドと異なった入力をしても発動するものがあり、攻撃時のモーションが変化する。

貿易システムで大儲け!

貿易ができるようになっており、町や村にいるNPCから特産品を購入し、それらをほかの場所で売ると利益を得られる。

町や村でクエストをこなして貢献度を稼ぎ、「拠点管理人」に話すと、その町や村を拠点として扱うことができ、拠点にした町同士をつなぐことではじめて貿易をすることが可能だ。相場はリアルタイムで変化していくので、拠点を増やして売買できる貿易ルートを作ることで、お金を稼ぎやすくなっている。

貿易するだけでも時間を忘れて遊ぶことができるので、戦闘をせずに遊ぶというプレイスタイルでも遊べるようだ。

以上が本作に触れてみた感想になる。今回筆者が触れることができたのは、まだほんの一部でほかにも生産/釣り/ハウジング/大規模戦闘など、まだまだできることが多いので、5月8日から実施されるオープンサービスでぜひ触れてみて欲しい。

オープンサービスに先駆けて5月1日12時までクライアントのダウンロードと、「リトルサマナー」を含んだ5つのクラスの先行キャラクター作成が可能だ。この機会にお気に入りのクラスを選び、キャラクター作成を行ってみよう。

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