PvPが熱い!4月1日よりMMORPG「タワー オブ アイオン」で開始されるマスターサービスを紹介

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エヌ・シー・ジャパンが4月1日より「タワー オブ アイオン」で開始するマスターサービス。ここでは、PvPをメインに楽しめる「マスターサービス」を紹介する。

「タワー オブ アイオン」で4月1日より開始される「マスターサービス」。一体どんなサービスになるのかを改めて紹介する。

「タワー オブ アイオン」ってどんなゲーム?

「タワー オブ アイオン」は、天族と魔族が生活する世界「アトレイア」を舞台にしたファンタジーMMORPGだ。最大の特徴は羽の生えたキャラクターで空を自由に飛び回れる点で、空中戦を楽しむこともできる。

プレイヤーは、天族と魔族どちらかを選んでキャラクターを作成。キャラクターの顔や体を自由にカスタマイズすることが可能で、髪型はもちろん、目の位置や身長、腕の太さなどさまざまな項目を設定することができる。美男美女や、一度見たら忘れられないような個性的なキャラクターにすることも可能だ。

派手でスピーディーな戦闘では、飛び回って攻撃するアクロバティックなアクションや、敵を持ち上げたり、投げたりするスタイルのスキルを使用することができ、より緊張感のある駆け引きを楽しめる。

本作ではレギオンと呼ばれる軍隊が存在し、プレイヤーはレギオンを創設したり参加することができる。同じレギオンのプレイヤーとは、要塞戦と呼ばれる集団戦やボスの討伐といったコンテンツを一緒に楽しむことができるぞ。

今まで月額課金制だった本作が、4月1日より無料化され、それと共に「マスターサービス」の提供が開始される。

PvPをメインに楽しめる新たなサーバーで楽しめる「マスターサービス」

「マスターサービス」は、2009年7月に実装されていた「Episode 1.5 龍族の侵攻」をベースにしたサービスとなっており、すでにサービス中のライブサービスよりもPvPを楽しめる仕様となっている。

利用できる地域は天界・魔界・アビスで、作成できるキャラクターのクラスが8種だったり、レベルキャップが45になっているなどサービス開始当初のコンテンツを楽しむことが可能だ。もちろん今後のアップデートで順次コンテンツが解放されていくのだが、サービス開始当初に遊ぶことの出来るコンテンツとしては十分だ。

現在サービス中の「ライブサービス」は、「マスターサービス」にはないダンジョンやエリアが存在し、より広い世界でさまざまな冒険ができる。使えるスキルも増えるので、よりスタイリッシュなアクションプレイも楽しめるぞ。「マスターサービス」は、移動できるエリアもスキルも限られているが、その分ウデ次第の勝敗を楽しむことが可能だ。

フィールドでのPvPや要塞戦などの大規模RvRなど、より対人コンテンツを楽しめる仕様となっており、やり込み要素も深く、襲い襲われるスリルを堪能したいプレイヤーには「マスターサービス」をオススメしたい。

今回は新サーバーでのサービスとなるため、すべてのユーザーが同時にスタートする。同じレベルで一緒に楽しむことができるまたとないチャンスだ。

NCSOFTのソン・ジュンホ氏にマスターサービスについて聞いた

マスターサービスについて、NCSOFTでAION海外事業部マネージャを務めるソン・ジュンホ氏にお話を聞くことができた。

ソン・ジュンホ氏
ソン・ジュンホ氏

――本作の魅力を教えてください。

ソン氏:本作は、韓国で長期に渡り、高い人気を誇るMMORPGです。ファンも非常に多く、多様なゲームステージとそのボリュームが自慢の作品です。天魔種族間のRvR、多彩なダンジョンといったパーティープレイコンテンツを有しています。特に人気なのは美しいキャラクターを自身好みにカスタマイズし、さまざまな地域を飛びながら移動できる点です。このような他のゲームでは味わうことのできないような体験をさせてくれるゲームです。

今回のアップデート「運命の風 Rhapsody I」ではユーザーの希望を積極的に取り入れ、パワーアップした既存システムとUIはもちろん、劇的なストーリーも加えた大型アップデートになります。みどころ、遊びどころ満載で、目眩がするほどの量のコンテンツを準備しています。また、今回は「Episode 1.5龍族の侵攻」をベースに、各種変更や新要素を加えたマスターサーバーも新オープンするので、皆さんの好みにあわせたゲームプレイを楽しむことができ、選択の幅が広がります。

――本作のPvPについて教えてください。

ソン氏:PvPの魅力は、何といってもさまざま状況下で味わうことのできる緊張感とダイナミックさです。 日本でメジャーな対戦格闘ゲームは、決まった時間・決まったルールではじめ、対戦をスポーツのように扱いますが、本作のPvPは対戦中の攻防スタイルはもちろんのこと、双方に援護がくるといった、対戦のなかでもさまざまな分岐点が存在しています。フィールドでモンスターを狩猟していたのに、急にPvPが展開する緊張感はほかのゲームでは感じられない魅力です。今回のアップデートやマスターサービスでは、こういった種族間の競い合いがいろいろな所で繰り広げられます。

多様な形の戦いも特徴です。フィールドでの1vs1 PvPはもちろん、戦場での6vs6、要塞戦やフィールドでの100vs100 RvRまでさまざまな形態の対戦を楽しむことができます。戦闘にあわせてキャラクターを育て、装備を揃え、頂点に立つといったプレイが可能です。一度限りの戦闘ではなく、長時間続く戦争でランクを高め種族の頂点を目指すことで、自らのストーリーを創り出すことができます。

――アクションが苦手な人でもPvPを楽しむことはできますか?

ソン氏:MMORPGのPvPを難しいと考える人が多いのですが、対戦格闘ゲームやアクションゲームよりも簡単です。まず、コマンド入力のような難しい操作は必要なく、ショートカットキーとマウスで全ての操作を行うことができます。ただ、本作のPvPは操作よりも心理戦を重視しており、経験や実力で違いが生じます。自身のキャラクターのスキルを理解し、相手キャラクターの職業に応じた対処方法を知っていれば、格段に戦いやすくなります。初心者のうちは、フィールドで迫ってくる相手に焦ってしまい難しいと感じてしまう人が多いようです。

そのような人は、「ドレドギオン」や「テンペル訓練所」のように、決まったルールでPvPをするタイプのインスタンスダンジョンがあるので、ここでPvPに挑戦するのもよいでしょう。上手なプレイヤーのプレイ映像なども公開されているので、ショートカットキーの配列や操作を参考しすれば、すぐに上達すると思います。

――マスターサービスが企画された経緯を教えてください。

ソン氏:最近、家庭用ゲーム機では、過去作品のリマスタータイトルが多くリリースされています。名作のグラフィックスを一新し、便利なシステムやUI改善などが行われています。

マスターサービスは、昔のAIONを懐かしむ人のために「過去の面白さを再びユーザーの皆さんに!」という思いから始動したプロジェクトです。ライブサービスを正統な後継作品と呼ぶのであれば、マスターサービスは全く新しいリマスター作品と呼ぶことができます。しかも、単純なリマスター作品ではなく、Episode 1.5当時の面白さをよりいっそう強化したタイトルになっています。

――マスターサービスはどのような人におすすめですか?

ソン氏:マスターサービスは、シンプルなシステムでハードコアなレベル感とPvPを楽しみたいユーザーのためのサービスとなっており、伝統的なMMORPGを楽しみたいと考えるユーザーに好まれると思います。 また、レベルアップや狩り、アイテム収集などさまざまなやりこみ要素を強化しているので、自分のペースでじっくり遊びたいといったスタイルのユーザーも楽しめると思います。

――最後にこれから本作を遊ぼうと考えている読者にメッセージを下さい。

ソン氏:新しくサービスされるMMORPGに遅れて参加すると既存ユーザーとの間に自然と高いハードルができてしまうことがあります。今回のマスターサービスとアップデートは、「皆で一緒にまた始めよう!」という新たな気持ちで準備しました。

「新しくやってみたい!」または「もう一度AIONを始めてみようかな?」という方は、ぜひ、一緒に新しいスタートを踏み出しましょう!一緒に楽しみましょう!

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