【ニコニコ超会議3】超ゲームオンエリア「ロードス島戦記オンライン」ステージレポートと「黒い砂漠(仮)」最新ムービーをお届け

ゲームオンは、千葉・幕張メッセにて開催されている「ニコニコ超会議3」において本日4月27日、「ロードス島戦記オンライン」ステージを実施した。

「ロードス島戦記オンライン」ステージ

加藤仁氏
加藤仁氏

ステージには「ロードス島戦記オンライン」日本運営プロデューサー 加藤仁氏が登壇。本作の紹介と今後のスケジュールを発表した。

「ロードス島戦記」は、シリーズ累計1,000万部を超える日本のファンタジー小説で、コミック化やアニメ化など、ライトノベルからメディアミックス展開された先駆け的な存在だ。

この「ロードス島戦記」をオンラインゲーム化したのが本作「ロードス島戦記オンライン」だが、今までゲームの内容は謎のベールに包まれていた。今回、ゲームの概要や実際のゲームプレイムービーなどが公開されたのでお届けしたい。

本作は、一人の冒険者として、原作のキャラクターや他のプレイヤーと協力しながら、ロードスの世界を冒険していくオンラインRPG。メインストーリーが展開するメインクエストは、2013年11月に25年の時を経て加筆修正された「新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女」がベースとなっている。

クラス紹介

発表スライドでは、「エスカイア」「オラクル」「マジックユーザー」3種のクラスを紹介した。加藤氏は、使いやすいクラスとしてシンプルな戦闘を行う「エスカイア」を挙げていた。

エスカイア Esquire

緑の王国カノン出身。七年ほど前に出奔した第三王子捜索の任を受け、ロードスを旅をしている。

オラクル Oracle

千年王国アラニア出身。戦神マイリーに仕える神官で、その教えに従って仕えるべき勇者を探し求めている。

マジックユーザー Magic User

神聖王国ヴァリス出身。取り替え子のハーフエルフの青年。賢者の学院を崩壊させた黒の導師への復讐と学院の再興を誓う。

冒険の最初の舞台

小説でも最初の冒険の舞台となる「ザクソン」や「ゴブリンの洞窟」などのイメージイラストが公開された。

ザクソン ゴブリンの洞窟

ゲームの主な要素

メインクエスト

原作に登場するキャラクターとともに、原作小説のストーリーをベースにした物語を進行していくクエスト。

信頼クエスト

ロードスに暮らす人々との絆を深めていくクエストで、絆を深めていくことで、キャラクターの反応が変化していく。

各クラスごとの役割分担

敵の攻撃を防いだり弱体化させたりなど、戦闘では各クラスごとでの役割分担が存在する。

リアクション

アクションスキルとパッシブスキルのほかに、3番目のスキルとしてリアクションが用意されている。リアクションは、事前にスキルをセットをしておき、条件を満たすことで発動するスキル。状況に応じた組み合わせをセットすることで戦闘を有利に運べる。

例えば、「オラクル」の場合は回復量を増やすリアクションだったり、「エスカイア」であれば追加攻撃をするリアクションが存在する。

プレイムービーが初公開

キャラクター選択画面は酒場を背景に行う。今回紹介された3クラスの他にも未発表のキャラクターが表示されていたが、加藤氏は「気にしないでください」と語っていた。見下ろし型のクォータービューを採用。ザクソンの村では原作ではお馴染みのキャラクターを確認することができた。

今後予定されている実装内容

その他実装が予定されている内容が加藤氏により発表された。フィールド上に巨大な現れるモンスターが現れるフィールドレイドのほか、「灰色の魔女」には登場していない原作キャラクターの登場も予定されているそうだ。なお、原作キャラクターは歴史や場所を考慮した上で登場させると語っていた。

また、NPCと絆を深める信頼クエストをクリアしていくと、突然酒場にNPCが訪ねてくることも。さらに、NPCやモンスターなどのキャラクターをコレクションする図鑑システムも検討中のようだ。

今後のスケジュール

今後のスケジュールとして、2014年夏にαテストが実施予定であることが発表された。詳細は後日公式サイトにて公開されるそうなので、続報を待とう。

「黒い砂漠」のムービーが上映

「ロードス島戦記オンライン」ステージのステージに続き、新作「黒い砂漠」のムービーが上映された。美しいグラフィックや大規模な戦闘シーンなどを確認することができる。

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