4月24日に実装される「アーキエイジ」の最新アップデート「エアナード」のプレイレポートをお届け

4月24日に基本プレイ無料化が行われる「アーキエイジ」。同時に行われる大型アップデート「エアナード」を先行体験する機会を頂いたので新インスタンスダンジョン「エアナード図書館」を中心にレポートする。

アップデート「エアナード」では、正式サービスより初となるレベルキャップがLv55まで解放されスキルが拡張される。また、上位製作装備「エアナード等級」の実装のほか、「アーキエイジ」の醍醐味である貿易や生産・製作が大きく変更される予定だ。ここでは、今回のアップデートの中でも特に注目される新規エリア「スパーキングビーチ」とそこに出現したダンジョン「エアナード図書館」を中心にレポートする。

レベリングに最適な新規エリア「スパーキングビーチ」

「スパーキングビーチ」のフィールド上にはレベル51～52のモンスターたちが生息しており、フィールド上で行うデイリークエストもあるのでレベリングに重宝しそうなエリアだ。また、ここはピースゾーンになっているためPvPを心配せずに狩りに専念できる。

新規エリア「スパーキングビーチ」に出現した「エアナード図書館」

今回追加される「エアナード図書館」はインスタンスダンジョンとなっており、新エリア「スパーキングビーチ」から入場することができる。入口は、西大陸・東大陸・海賊のキャラクターそれぞれに入場ゲートが分かれており、ここにいるNPCからさまざまなクエストを受けたり、新たなアイテムを作成することも可能だ。

各フロアは碁盤の目のように64個の部屋が並び、それぞれの部屋が通路で結ばれている。モンスターは部屋にしかいないため、通路で体制を整えながら進むと良いだろう。

スタート地点は中央付近の部屋となり、フロアの四隅にある部屋から上層階に上がることができる。プレイヤー自身がどの道順で進むのかを選択することになる。

部屋の内部には本棚や家具が配置されているほか、ミミックなどもいるので注意が必要だ。天井の高い一部の部屋では2階に登ることもできるらしいので、探してみるのも楽しそうだ。

モンスターのいるフロアは3階層で、各階層の上に休憩エリアが設置されている。休憩エリアには、各種NPCのほか、ウェーブ方式のインスタンスダンジョンとボスモンスターが登場するインスタンスダンジョンが存在。ボスモンスターは各フロアごとに異なっており特徴的な攻撃を行ってくる。



休憩エリアはどのフロアも同じ構成になっている

「故障した灯」の活用がカギとなるウェーブ方式インスタンスダンジョン

緑に光る扉から入場するウェーブ方式のインスタンスダンジョンでは、一定間隔で四隅にモンスターが湧くダンジョンとなっている。そのため、火力の低いパーティーだとモンスターを倒しきれず苦戦しそうだ。Lv50の5人パーティーであればクリア可能な難易度とのことだ。

部屋の中央には3種類の機能を備えた「故障した灯」が設置されている。部屋の中のモンスターを倒すことで得られる特別ないアイテムを持った状態で「故障した灯」をクリックすると、アイテムに応じた特殊な効果を得ることができる。



3色のアイコンから機能を選択することができる

モンスターの足を止める効果、ダメージを与える効果、持続的にMPを回復してくれる効果の3種類のうち1つを作動でき、1度起動すると一定時間、定期的に繰り返し作動する。効果の範囲は床に敷かれた円形カーペットの内側のみで、同時に復数の効果を作動することはできない。そのため、モンスターの種類や状況に応じて使い分け、うまく立ち回りたい。