最新アップデートカンファレンスやリンドビオルに挑戦するアトラクションも盛り上がった、が…やはり散った「エヌシージャパン ユーザー感謝祭2013」リネージュIIステージレポ

エヌ・シー・ジャパンは4月13日、オフラインイベント「エヌシージャパン ユーザー感謝祭2013」inベルサール秋葉原を開催、「リネージュII」ステージでは今後実装予定のアップデート情報やユーザー参加型アトラクションなどが実施された。

「エヌシージャパン ユーザー感謝祭2013」は、最新アップデートを間近に控える「リネージュ」「リネージュ2」「タワー オブ アイオン」の最新情報をユーザーに届けることを目的に、ベルサール秋葉原にて、2013年4月13日(土)に「リネージュ」と「リネージュII」、14日(日)に「タワー オブ アイオン」のステージイベントやグッズショップ、協賛メーカーコーナーなどを展開するオフラインイベントだ。

「リネージュII」ステージイベントでは、MCとしてFSダシルとFSクロロク、そしてオフィシャルサポーターを務める「尾高 もえみ」さんも登壇し、ユーザーとの交流を楽しんだ。会場の1Fでは、「真・雀龍門」体験コーナーやミニアトラクションコーナー、電子ガチャコーナーも設置され、閉場時間ギリギリまで楽しむユーザーも見られたぞ。

Mr.マリックのマジックショー

4月13日に実施された「リネージュ」ステージイベントの冒頭でも登場したマジシャン「Mr.マリック」がまたまたマジックを披露。「リネージュII」最新アップデート「Liberation」で実装される「覚醒特化クラス」にちなんだ「34」という数字を使ったマジックで会場は盛り上がった。

L2カンファレンス

4月23日に実装が予定されている「リネージュII」最新アップデート「Liberation」について、FSダシルとFSクロロク、そして尾高さんがコンテンツごとの内容を紹介。カンファレンス後のアトラクションは日本初の体験となったものも。

「次元攻城戦」

頂点を決する究極の攻城戦「次元攻城戦」は、9城主のみが参加できる前サーバー対抗の攻城戦。「次元」となるサーバーに9つの城主血盟が移動する構造となる。1血盟につき70名までが参加可能×9つの城主×12サーバーということで単純計算すると7560名がアデンに表示されることになる。

「次元攻城戦」でのメリットは、特定のコンテンツでのみ入手可能な「ダークアイデオス強化石」が入手できることのようだ。実装のスケジュールについては、現在さまざまな問題を残しており、韓国の開発元とやり取りをしながら良性していることのことで、最新アップデート「Liberation」の実装はないと明かされた。よりクオリティーの高い状態で登場することのことなので楽しみに続報を待とう。

「覚醒特化クラス」

アップデート「Chapter1 Awakening」で巨人族の力を借り、冒険者は覚醒できるようになったが、最新アップデート「Liberation」により混沌の神の力も受け入れ、34クラスの覚醒特化クラスとして生まれ変わることができるように。多種多様なクラスに分かれるため、自分に合ったプレイスタイルを探す楽しみが増える。

すでに覚醒している場合は、「大魔術師ハーディン」を通じ、34のクラスに分かれることで、失った神々の力を取り戻す。自身の現在のクラスがグループ化され、同じグループの中から1つを選択することが可能に。また、ハーディンから渡される「混沌のエッセンス」を持っていれば、同じグループの別クラスを選び直すことも可能だ。「混沌のエッセンス」は最初に自動的に2個支給される。「混沌のフォーマンダー」は、ヒーラーのアクティブ種族特性スキル(啓示スキル)を自由に2つ選ぶことが可能なアイテム。こちらも最初に自動的に2個支給される。

NC SOFT「Namkung Gon」プロデューサーQ&A

アップデート「Liberation」特設サイトに紹介されているコメントととは違った質問を、韓国NC SOFT開発プロデューサー「Namkung Gon」氏にいろいろと聞いたという内容を紹介しよう。

「ワールドボス武器」

「地竜 アンタラス」「火竜 ヴァラカス」2体のワールドボスを討伐した際にドロップする武器のビジュアルが紹介。最上級まで強化すると輝くオーラをまとう。「Liberation」で登場する「風竜 リンドビオル」ももちろん武器をドロップする。竜から最初にドロップするのは「破片」(装備可能)でしかないが、リンドビオルの破片だけでもヘリオス装備の約2倍の火力を誇るとのことだ。ただワールドボス武器はオリンピアードなどPvPでは使用不可。

「風竜 リンドビオル」

99レベルのキャラクターを対象とした超大型モンスター「風竜 リンドビオル」。参加人数は49人~112人(7~16パーティー)の制限があり、討伐を成功させるためにはプレイヤー同士の結束力が必要不可欠。

物語としては、母となるシーレンの命を受け、人間により施された「犠牲の祭壇」の封印を解くためにグレシアからアデンに降り立つことになる。「犠牲の祭壇」はシーレン復活のための施設である。

討伐の手順は、まず舞台となる「犠牲の祭壇」で空を駆けるリンドビオルを地上に引きずり下ろすため、4つの砲台の発電装置を起動(120回)し、その際砲台を攻撃する敵も撃退しながら戦う。

その後リンドビオルが地上に現れるのでここからが討伐開始となる。リンドビオルが生み出すリンドラコも大量に出現するので近距離と遠距離での連携は大事になる。さらにリンドビオルの体力の遷移によってフェーズが進み、空中から攻撃を繰り出す「空中戦」では遠距離からの攻撃のみが通用する。

リンドビオルが頻繁に出現させる強力な竜巻(複数で出現)は、巻き込まれると空中束縛状態になり、HPもごっそり減らされる。ヒーラーやバフ担当は必ず回避したい。

アトラクション1.「多元攻城戦」感謝祭会場 VS ネットカフェ連合軍攻城戦

会場限定アトラクション第一弾は、イベント会場60人対、大阪と名古屋など全国14会場のネットカフェより参加する「ネットカフェ軍団」60人で実施する「多元攻城戦」。会場が勝つのか、ネットカフェ軍団が勝つのか、手に汗を握る大乱戦が繰り広げられた。名古屋と大阪の店舗では、強者血盟主の意気込みやコメントなどが中継で放送された。

戦場は特設サーバー「グルーディオ城」、試合時間は30分、試合終了時に城を所有していた勢力の勝利となる。使用キャラクターはレベル99、ダークヘリオス、束縛アイデオス装備を所有、SSや秘薬などの各種消耗品も所持。

序盤で城を奪ってからは、あらゆる場所でPvPが発生。とにかく攻撃を食らいながらも城門を攻撃しに走るファイター系、素早い動きで敵を蹂躙するローグ系、とにかく仲間を回復し続けるヒーラー系など、ゲームに慣れたユーザー同士の熱い戦いが繰り広げられたが、最終的に「ネットカフェ軍団」の勝利となった。ニコ生視聴者予想でプレゼントとして登場したアイテムは「クイーン アント ソウル リング」×1個。

アトラクション2.「リンドビオルに挑め!そして散れ」

会場限定の新作アトラクション「リンドビオルに挑め!そして散れ」では、来場者の中から選抜された60人で、次期アップデートで実装されるボスモンスター「風竜 リンドビオル」に挑戦。

制限時間は20分、観戦者は制限時間内に何フェーズまで進めるかを予想。討伐参加者にはガチャチケット1枚、会場での予想的中でガチャチケット1枚、ニコ生視聴者も予想に参加できた。

しかも最新アップデートで実装される覚醒特化クラス、レベル99、最強装備で挑戦。「+16ブラッディヘリオス ダブルオプション 地属性300」「+6ブラッディアイデオスセット 風防御600」「祝福されたアンタラス/ヴァラカスネックレス」「オクタビス/イスティナ アクセサリー全て+6」「改良型タウティブレスレット+憧憬のタリスマン」「支配者の権能」「FSが祝福した洗練されたロマンチックシャペロン」、その他消耗品も完備。

本イベントでは、最初の砲台を充電するフェーズは飛ばし、リンドビオルが地上に降り立つシーンから討伐スタート!キャラクターに比べ圧倒的なサイズの違いや、咆哮する巨大なリンドビオルが登場すると会場はざわつき、空中のジャンプしてから滑降して地面を叩きつける「リンドビオル ジャンプ」や口からエネルギー弾を撃ちだす「メガ ウィンド ストライク」など、到底勝てるとは思えないリンドビオルの激しい攻撃をなんとか耐えることはできたが、もちろん討伐はできなかったが、ユーザーはかなり興味を示しているように感じた。

ニコ生視聴者予想でプレゼントとして登場したアイテムは「不滅のザケインイアリング」×1個。

サーバー対抗「りね2くいず」

「リネージュII」の無駄な知識を競う恒例のクイズ大会。今回は速さと正確さと度胸が試される、「リネージュII」クイズ王は君だ!そして出題された問題になぜか登場した「りね2てれび」番組アシスタント「吉田 梢」さんが登壇、問題の答えになった謎の「のど笛(のどの奥で音を鳴らす)」を披露し、空気も微妙になったところでなぜかダッシュで逃走してしまった…。

共通コーナー

真・雀龍門コーナー

真・雀龍門を体験できるコーナー。アツアツの真・雀龍マン(肉まん)は実際に体験した人だけが食べられる至福のデカい肉まん!「雀龍門」の焼印入り。

グッズショップコーナー

エヌ・シー・ジャパンの各タイトルのパッケージや書籍、グッズ等を販売するコーナー。メイドカフェ「クラウンティアラ」と「グランドパイレーツ」が協賛し、売り子としてメイドさんが接客♪福袋も結構売れていた様子。

協賛メーカーコーナー

「リネージュII」や「タワー オブ アイオン」などの推奨PCや周辺機器を販売しているメーカー展示ブース。ここでは最新のアップデートコンテンツを体験できた。

■協賛メーカー
Thermaltake/OCZ/ZOTAC(株式会社アスク)
ELSA(株式会社エルザ ジャパン)
GIGABYTE(日本ギガバイト株式会社)
LG(LG Electronics Japan株式会社)
Razer(MSY株式会社)/G-Tune(株式会社マウスコンピューター)

AIOSコーナー

クラウドゲート社のサービス、アイオンイラストオーダーサービスの展示ブース。 展示してあるイラストコンテストを実施。

GREEコーナー

「Lineage The Second Moon 」のコーナー。PV放映や限定レアカードがもらえるキャンペーンを実施。

ステージイベントを終えて登壇者にミニインタビュー

――まずは「リネージュII」ステージイベントを終えての感想をお願いします。

FSクロロク氏:たくさんのお客様が来てくれて本当に嬉しかったことと、ネットカフェ連合軍に負けたことが悔しかったです。

FSダシル氏:お客様をお送りした時に、九州からわざわざ来てくれた方がいらっしゃったことが一番嬉しかったですね。

尾高もえみさん:来場してくれた方がちょっとシャイな人が多かったんですが、ゲームをプレイするとパワフルになるといったギャップがすごい楽しかったです。

吉田梢さん:久しぶりに呼ばれたらこんな大きなイベントで、ずっと緊張していてやっていることが全然入って来ませんでした…(笑)。

――アトラクションでのユーザーさんのリンドビオルに対する動きはどうでしたか?

FSダシル氏:もうちょっと削れるかなと思ったんですが、予想以上にリンドビオルが強かったみたいですね。

尾高もえみさん:ビクともしてなかったですもんね!

FSクロロク氏:正直言ってHPを削れないのは想定内だったんですが、結構耐えて20分戦いきったところが、連携がうまく取れたのかなと感じました。

――そういえばアトラクションの名古屋中継で登場したのはAIONのコーチャンですよね?

FSダシル氏:あまり(キャラとしての)おいしさを追求できなかった感はありますね(笑)。

FSクロロク氏:大阪のネットカフェ連合軍の盟主は、戦争経験者でもあり、指示もかなり的確で素晴らしかったと聞きました。

――ありがとうございました。

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