新職業のレンジャーや物語に深くかかわる新マップをチェック！「晴空物語」大型アップデート「きりんと森のハーモニー」プレイレポート

ベクターは、「晴空物語」において、大型アップデート「きりんと森のハーモニー」として、新コンテンツを順次実装している。今回、8月28日に実装された新職業と、今後実装される新ダンジョン及び新マップのテストプレイを行ってきたので、そのプレイレポートを紹介しよう。

この記事のコメントを読む

「晴空物語」では8月14日から2012年秋にかけて、超大型音奏アップデート「きりんと森のハーモニー」を4回に分けて実装している。

これまでには協力プレイをメインにしたギルドダンジョンや、テクニカルなスキルを得意とするキリン族の新職業「レンジャー」、さらには七大天魔の第二の刺客「シン」などが実装されている。そして今後は、新たに6種類のGRダンジョンが追加されるほか、レベルキャップの解放や新マップの追加も行われる予定だ。

今回は、今後追加される新ダンジョン及び新マップと、実装されたばかりの職業・レンジャーを体験してきたので、その模様をお届けする。

まずはレンジャー＆2次職業の能力をチェック

レンジャーは8月28日に追加された新職業で、弓矢による遠距離攻撃と多彩なトラップによる攻撃を得意としている。能力では、知力と精神が特に優れており、攻撃と補助の両面で活躍できる。

また、2次職業は「シューター」と「ミンストレル」が用意されており、どちらも他の職業と同じく、キャラクターレベルが40に達すると転職可能になるぞ。

シューターは攻撃系のスキルに特化しており、トラップの能力は低いものの、上手く扱えば一方的に相手を攻撃できる職業だ。遠距離攻撃系の職業だとこれまでにもアーチャーがいたが、シューターは超遠距離からの攻撃も可能なほか、チャージを繰り返すことで攻撃力を高めることもできるなど、一風変わった、個性的なスキルが扱えるので試してほしい。

一方のミンストレルは、トラップを設置するスキルに特化した職業となっている。設置型スキルというと、エレメンタルの「タワー」があるが、タワーは相手への直接攻撃であることに対して、トラップは相手を眠らせるなどの補助系の効果がメインになる。通常モンスターに囲まれた時や、対人戦では特に役立つだろう。

また、ミンストレルの大きな特徴として、歌を奏でることで味方の能力を上げたり、逆に相手の能力を下げることもできる。歌のスキルの発動中は他の行動ができないため、パーティ向けの能力といえる。

シューターはソロプレイ向け、ミンストレルはパーティプレイ向けの職業になっているので、プレイヤーのスタイルに合わせて選んでいこう。

七大天魔・第二の刺客「シン」に挑戦しよう

8月28日のアップデートではレンジャーの他に、七大天魔の新たな刺客「シン」も実装された。シンはキツネ族をモチーフにしたボスモンスターで、冬枯の森の冬木の石碑付近に、火・木・土・日の19時台にのみ出現する。出現後一定時間が経つとシンは消えてしまうので、仲間と協力しながら計画的に、素早く倒すことが重要だ。

他のボスモンスターよりも巨大で、なおかつ使用スキルも派手なものが揃っているので、本作屈指の迫力あるバトルが堪能できるぞ。

曜日によって挑める場所が変わる「GRダンジョン」

今まではすでに実装されたコンテンツのおさらいだったが、ここからは9月から10月にかけて実装される新ダンジョン及び新マップを紹介！

まずは、9月18日に実装される「GRダンジョン」。こちらは、毎日同じ場所に挑戦できるわけではなく、曜日によって挑めるダンジョンが変わるシステムになっている。曜日が違うため、挑戦したいダンジョンに入ることができないこともあるので、アイテムを集めるときは計画的に行う必要がある。ちなみに、GRダンジョンに入るためにはレベルを60まで上げておかなければいけないので注意しよう。



GRダンジョンは冬枯の森から挑戦できる。

今回筆者が挑戦したのは、「GR・スナカミノ地」というダンジョン。ここはレベル32前後を対象にした「スナカミノ地」の敵モンスターを強化したダンジョンで、構造や敵モンスターの外見は変わらないものの、攻撃は遥かに強力なものになっている。

モンスターは強化されているうえに数も多く、安易に奥へ進むとすぐに囲まれて成す術がなくなってしまう。パーティを組み、慎重に進むことが大切だ。

また、手に入るアイテムも大きく変更されており、中には「金色装備」という特殊な装備品も存在する。この装備は一つのダンジョンを攻略するだけでは全種類揃わないため、曜日を変えて様々なダンジョンに入る必要がある。なお、今回のアップデートでは、紹介した「GR・スナカミノ地」以外にも5種類のダンジョンが追加されるので、ぜひ挑戦してほしい。