エミル・クロニクル・オンラインの2012年は「育む」がテーマ!「SAGA16」「SAGA17」などのアップデートも発表された「ECO祭 2011」をレポート

ガンホー・オンライン・エンターテインメントは、本日12月3日、東京・秋葉原UDXギャラリーにおいて、「エミル・クロニクル・オンライン」オフラインイベント「ECO祭 2011 えこえこ・ぱーてぃ the しっくす」を開催した。

6周年を迎えた「エミル・クロニクル・オンライン」、今回は、例年より広い会場で行われ、多くのユーザーが訪れた。

本イベントは、ECO祭ではお馴染みの声優 竹内 幸輔さんの司会、ECO運営チーム 制作担当 寺田美絵氏、マーケティング担当 榊田毅氏に加え、声優 原田ひとみさん、桜川めぐさんの5名で進行した。


制作担当 寺田美絵氏 マーケティング担当 榊田毅氏
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榊田氏はオリジナルのTシャツで登場

本イベントの模様をお届けしよう。

プレイバックコーナー

2011年のECOで起きた様々な出来事を振り返るプレイバックコーナー。「ヒトトセのフシギなたまご」から「Anemoneワールド」まで、イベントやアップデートをエピソードを交えながら紹介した。

ヒトトセのフシギなたまご ハートメイト登場
エンシェントアークにロクオウ登場 背負い魔・オートマタがパワーアップ
原田ひとみさんと一緒にハートフル撮影会
竹内さんは、自宅から参加したとのこと。
祈りのともしび
飛空城ファーム・新インターフェース・師弟システム登場 みんつく第16弾投票、ハートフルステージ2011開催
釣りシステムや「神託の風穴」が登場 ドミニオン世界を大幅リニューアル
DEM真の顔 実装 三次職クロニクルジョブの新スキル実装
新モーション・新エモーション・お顔スイッチャー登場 ユニオンペットシステム登場
ハートフルTV「えこなまっ!」配信 様々なコラボレーション
新SSグランプリ開催 Anemoneワールド

思い出の出来事をイラストで振り返る

竹内さん、原田さん、桜川さんの3人がイラストで今年の思い出を振り返るコーナー。

桜川さんは、ハートフルTV「えこなまっ!」テーマソング「1・2・3でオンライン」のCDをリリースしたことをあげた。カラオケでも配信中とのことだ。

竹内さんは、3年間のネットカフェ代が150万円を突破したことを明かし、12万円で念願のノートパソコンを購入したという。「家でECOをやりながら、わさびをつまみに焼酎を飲んで、寝落ちができる、ECO最高!」とECOライフを語っていた。


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原田さんは、「えこなまっ!も担当しているので、マスコットキャラを描きました」と言いながら、イラストを公開。「タイニーとパンツティーちゃんです」と会場を盛り上げていた。

えこえこ○×クイズ

パスケースの中に封入された○×札を上げて回答、制限時間は15秒。今回は、ニコニコ生放送視聴者も参加することが可能だった。気になる賞品は以下のとおり。

1回戦
生放送:WebMoneyギフトカード500円分 5名
会場:思い出の桜の木・桜のオーバーニー・ヘアカラーメタリックピンクのセット 5名

2回戦
生放送:びっくりアイテムボックス1個 5名
会場:背負い魔ブースト3点盛り、(ブースト・光・闇)~ 5名

ミニドラマ朗読会コーナー「聖夜の贈り物」

生放送番組「えこなまっ!!」でお馴染みの声優 竹内さん、原田さん、桜川さんがミニドラマ朗読会コーナー「聖夜の贈り物」を演じた。内容は、「えこなまっ!!」のアンケート投票で決定したという。

もしも武神3人が会話をしていたらを想定して、次のキャラクターが演じられた。竹内さんは、グリヴァーをやりたかったらしく、ナレーションをグリヴァーでやりたいと発言、ところどころにアドリブを効かせ、出演者を戸惑わせていた。

原田さん:カノン
おとなしい性格、ドミニオン界の平和を常に願っている女の子。幼児体型にコンプレックスを抱いている。そのことでよくからかわれている。

竹内さん:ヨシュア
温厚、平和と自然を愛するポジティブな青年。怒らせると鬼のように怖い。森林浴や掃除・洗濯が好き。

桜川さん:レネット
自分に自信がある女の子で、リーダーに進んでなるようなタイプ。愛情や友情を大切にする一方で、言うことを聞かない人や軟弱者が嫌い。

朗読会終了後、竹内さんが原田さんの演技について、「どうでした?」の質問に対し、会場からは大きな拍手が起きた。ニコニコ生放送からは「まるで、声優のようだ」と大量のコメントが流れたという。

ECO祭2011 ミニスペシャルライブ

桜川さんによるミニスペシャルライブが行われた。初めてライブで歌うという、ティタのキャラクターイメージソング「粉雪ファンタジー」とハートフルTV「えこなまっ!」のテーマソング「1・2・3でオンライン」を熱唱した。

スペシャル発表会「NEXT SAGA」

寺田氏、榊田氏の進行により、スペシャル発表会「NEXT SAGA」が行われた。2012年のテーマは「育む」。キャラクター、コミュニティ、そして、コンテンツの2つを育んでいくと発表した。

  • キャラクターを育み、三次職クロニクルジョブへ
  • 参加型コンテンツの充実によりコミュニティを育む
  • 既存コンテンツを改良し息の長いものへと育む

開発方針


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「SAGA16:氷の地下都市(仮)」実装予定内容

SAGA16では、氷の地下都市であるノーザン王国が実装される。女王ヴェルデガルドが統治するノーザン王国を中心に展開され、地下にはLv90以上の高レベルダンジョンが実装される。

また、イリスカードのセッティングをナビゲートする仕組み「シンプルセッティング」、イリスカードを組み合わせて特殊効果を発動できる「コンビネーションカード」、モンスター種族を軸とする戦闘式の変更などを加え、「イリスカードNEO(仮)」とすることを発表した。

新たに追加される「旅人のメモ」では、モンスターの基本情報(経験値/職業経験値、レベル、属性、種族、所持アイテム)などをゲーム内で確認でき、一般モンスターは全種類掲載される。

今後の予定として、討伐数のカウント機能やデータベースを自分で埋めていけるような仕組みを、実現可能か含め検討しているという。

「SAGA17:回廊下層の迷宮(仮)」実装予定内容

続いて、SAGA17の情報。三次職クロニクルジョブだけが足を踏み入れることができる謎の迷宮が実装される。最下層のボスモンスターを倒すと、世界のどこかに特別なモンスターが現れる。迷宮にチャレンジできる三次職クロニクルジョブ以外の人にも恩恵があるそうだ。

その他、各種調整を実施。ダンジョンとスキルの調整では、各レベル帯の停滞期解消を目的に、ダンジョンやモンスターの調整が行われる。また、一次職、二次職スキルの見直し、三次職スキルの調整のほか、バックパッカー系スキルのテコ入れを実施する。

騎士団演習のリニューアルでは、勝利軍に対する報酬強化や一部ルールの見直しが予定されている。新規マップについては、現在制作中とのこと。

その他2012年内実装予定内容

SAGA以外の実装予定コンテンツを紹介。

リサイクルシステム

不要なアイテムをためることにより、ワールドで様々な効果が発動する「リサイクルシステム」を実装。不要なアイテムをリサイクルBOXに納品していくと、ゲージがたまり、一定までたまると武器強化成功確率やイリスカードスロット追加確率などがアップする。

外部コミュニティへの連携

ゲームクライアント上でスクリーンショットを撮影した際に、twitterやFacebookに自動で投稿できるシステムを実装する。

ウェルカムワールド実施

新規ユーザー向けに、様々な特典を用意したワールドを期間限定でオープンする。ウェルカムワールドは既存ワールドのいずれかに接続されており、既存ユーザーと交流しながらゲームを楽しめる。

スマートフォンアプリとECO本編の連動

ゴーレム露店の出店や、飛空城ファームでの作物の手入れなど、スマートフォンアプリからECO本編の一部が操作できる仕組みを開発中。技術的なハードルがいくつかあり、現時点でのリリースは未定。

その他

季節イベントリニューアルやファーム拡張など様々なアップデートが予定されている。

2012年新規通年イベント

2012年新規通年イベントとして「アルマたちと絆の樹」を実施する。プレイヤーは、「ネコマタ」「守護魔」どちらと一緒にアルマ・モンスターの悩みを解決するかを選択、それにより絆の樹の育ち方に違いが出てくる。なお、1話完結型なので、途中からでも楽しむことが可能だ。

ここで、来年、ネコマタの姿が変わると発表、公開された。新しい顔になっており、今後、プレイヤーキャラクターへの実装も行いたいと発言していた。

続いて1月のアルマ・モンスターが公開された。

ストーリー クロスメディア展開

エミルたちの冒険がストーリーノベルやドラマCDなど、さまざまなメディアで楽しめるようになる。また、6thアニバーサリーメモリアルコンプリートサウンドトラックの2012年1月11日発売が発表された。

6thアニバーサリーメモリアルコンプリートサウンドトラック

新実装および未公開の楽曲を含むサウンドトラックCDが、2012年1月11日(水)に発売。
定価:4,200円(税込)/仕様:CD4枚組、「守護魔・カナデ」アイテムチケット付
販売元:株式会社ランティス/発売元:バンダイビジュアル株式会社

じゃんけんタイニーや会場の様子

会場では、特製タイニー飴細工や水ヨーヨー風船が手に入る縁日コーナーが設けられ、多くの来場者が楽しんでいた。また、ECO祭では恒例となった、じゃんけんタイニーも大に盛り上がっていた。

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