ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、「エミル・クロニクル・オンライン」において、2010年12月4日、東京・渋谷の「代官山Air」で「ECO祭2010 えこえこ・ぱーてぃーtheふぃふす」を開催した。
毎年恒例となっているECO祭りも今回で5回目。ゲストの声優・原田ひとみさんとタレント・安部美央さんだけでなく、なんとガンホー・ゲームサービス部の寺田美絵氏もメイドコスプレで登壇する気合の入れようだ。
同じくゲストの声優・竹内幸輔さんが司会を勤め、本イベントはスタート。「ECO2010年プレイバック」のコーナーでは、3人のゲストがそれぞれ、2010年の想い出を語っていたが、安部さんがついにレベル100に到達していたという今年、竹内さんの想い出はというと、なんとECOで知り合った仲間たちと泊り込みでキャンプに出かけたことだったそう。ゲストの3人が3人ともECOのプレイヤーなだけに、濃い話が山盛りだった。
ECOの知識をみんなで競う、ECO祭恒例の「○×クイズ」の後は、竹内さん、原田さん、安部さんがその場で声を当てるという「みんなでドキドキ生アフレコ」のコーナー。読み合わせなし、配役はくじ引きというスリルある（!?）アフレコは、軽妙にアドリブなども飛び出し、さすがはプロだと思わせるステージとなった。
フリータイムを挟んでの後半は、歌手の米倉千尋のミニライブで幕開け。米倉さんは12月22日にCD発売が迫るECOの5thアニバーサリーソング「Seize the Days」を熱唱した。そしてお待ちかねの「ECOスペシャル発表会」で今後のアップデート予定が発表された。
SAGA12「蘇る鼓動と天空の守護者」は12月16日に実装が決定。リングメンバーで共有できる巨大スペース「飛行城」の追加が発表となった。
更にはエンジェルアーク第2弾の実装、上位三次職のレベルキャップ開放、上位三次職スキル全26種実装、上位三次職服全26種の実装も行われる。上位三次職服に関しては、イラストも公開された。
また、「みんなで作ろう第15弾」の結果も発表され、「三次職専用装備入手イベント」のボスモンスターとして、ユーザーの「もちぱんだ」さんがデザインした「シュブ・ニグラス」が登場するそうだ。さらには2011年以降のアップデート計画も発表された。
2011年は「ひらく」というテーマで、「エミル世界」「ドミニオン世界」「タイタニア世界」の三世界を行き来しながら、世界が広がっていく。メインストーリーは月に一度進んでいくとのことだ。
SAGA12で実装となる「飛行城」も拡張機能やファーム（農場）の実装、更にはリングメンバーで「釣り」を行えるようになるらしい。SAGA13以降の予定は以下の通り。
2011年春実装予定：SAGA13「開かれる新たな大地」
・「師弟システム（仮）」の追加
・チャット・メールシステムと、全ユーザーインターフェイスの改良。
2011年夏実装予定：SAGA14「パートナーと協力！」
・「パートナーシステム」の追加。
・モンスターAIなど既存システムの改良。
2011年秋実装予定：SAGA15「次元より目覚めしもの」
・武器にカードを装着するだけでなく、カードそのものを使って遊べる「イリスカードゲーム」の追加。
・メインストーリーに大きな分岐点が……。
その他にも、三次職クロニクルジョブ・スキルや、DEMカスタマイズパーツ、イリスカード展開など、さまざまな予定が立てられている。また、近々の予定として、12月9日にドスパラよりECO推奨マシンの発売と、ECOのSNSがスタートすることも発表された。
SNSは携帯からの参加も可能で、自宅にPCを持たず、常にネットカフェでECOをプレイしているという竹内さんにもこれは朗報だったようだ。最後は恒例のじゃんけん大会でイベントは終了。いつにも増して先行情報が多目のイベントとなった。
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