ハンビットユビキタスエンターテインメントは、「ヘルゲート」について、2010年10月3日、東京・秋葉原「アイ・カフェAKIBAPLACE店」にて、「評価・改善テスト」の結果ご報告会、最新クライアントを使用して体験会を実施した。
第一部 結果報告会
第1回・第2回と実施した「ヘルゲート評価・改善テスト」の結果、テスターより寄せられた意見・要望を本会場で発表された。
司会・進行は、HUEイベントではおなじみ、HUEオンライン事業部マーケティング事業部PRチームリーダー「村松直也」氏と、HUE日本運営プロデューサー「中尾圭吾」氏が担当した。
本イベントは過去2回実施された「ヘルゲート評価・改善テスト」にて、ユーザーから寄せられた意見や要望を、開発チームにフィードバックし、さらにタイトルのクオリティアップを目指した項目を、ユーザーに発表するものだ。
たくさんの意見・要望が寄せられた中から、もうすでに解消済のものや、今後調整する項目など、さまざまな調整が行われる予定なので、CBTの時点ではかなり改善されているものと予測される。また、不具合についてはすべて改善するとのこと。特に多かった意見としては、キャラクターのビジュアルに関するもの、システムの使いづらさなど、正直な意見が多いように思えた。
また、オンラインゲームの肝となる「パーティープレイ」に関しても不満が多いようで、どのように改善してくるのかが楽しみである。
そして本イベントではすでに改善されている項目も発表されたが、本作の根本である「トレジャーハンティングが最も面白いゲーム」であることを最優先として調整するようだ。今後の開発方針としては、アイテムドロップ率の上方修正やゲームバランスの調整、新規コンテンツ・コスチュームなどの追加 に着手する模様。
そして中盤で実施されたのが、来場したユーザーが「拠点防衛戦」を体験プレイ。「拠点防衛戦」は複数のプレイヤーが次々と沸いてくるモンスターから拠点を時間内守るという協力プレイだ。本日プレイしたユーザーはすでに評価・改善テストに参加した人もおり、序盤からナイスプレイを連発していたが、やはりモンスターも強力で終盤は苦戦気味。4本ある拠点を崩されるとどんどんモンスターが強化される仕組みなので、個別撃破もなかなか難しそうだった。
CBT募集日を2010年10月15日に決定を発表
体験会が終了すると、ついにサプライズ発表が行われた。まず1つめは、CBT募集の日時が2010年10月15日に決定したことだ。CBT実施は11月を予定と発表している。募集人数は数千人を予定しており、「ヘルゲート評価・改善テスト」に参加したユーザーは全員参加できるそうだ。
さらに「己の限界に挑む新規ダンジョン」がCBT実施に合わせて実装される予定。イメージとしては、そこまでもダンジョンを潜っていくらしいぞ。また、意見で足りないと言われていたBGMも日本オリジナルのものを制作しているということ。そして最後に発表されたのが「ゲームパッド」対応といったコンシューマーユーザーには嬉しい発表となった。
質疑応答
Q:「Hellgate:Tokyo」につながりますか?
はい、もちろんつながります。
Q:グラフィックスカードの提携などはありますか?
実は推奨PCも準備しております。お楽しみにしてください。
Q:CBTが11月ですが、OBT、正式サービスはいつですか?
はっきりとしたことは言えませんが、CBTを実施してみて改善要素が少なければ早くオープンしたいですし…。OBTを実施することは決まっています。
Q:課金でユーザーに負担をかけてほしくないんですが
まだ、どのような課金体系にするかは絶賛検討中です。何か独自の企画ができないか考えています。
Q:どのようなコスチュームが登場しますか?
まだ言えないです…。ただ、本作に合った近未来のようなイメージなどを調整中です。
Q:アイテムを拾うときにレアリティ別にできませんか?
わかりました。仕様追加として検討します。
Q:「Hellgate:London」として一回失敗していますが
「Hellgate:London」を失敗したとは思っていません。なぜかというと、もともと本当にちゃんと日本語を積んでいたのか、日本語のサーバーが果たして本当にあったのか、あの状態では本当にスタートできなかったと思います。自分の中ではヘルゲートは日本ではまだスタートしていないという見解です。また最近では高スペックのPCが発売されていますからね、成功すると思いますよ。
Q:「Hellgate:London」が完結してから「Hellgate:Tokyo」実装ですか?
「Hellgate:London」act1~5のあとは実装するコンテンツはありますが、「Hellgate:Tokyo」実装の予定はありません。act1~5のあとにも多数のコンテンツを用意しています。レベルキャップの実装もありません。
Q:拠点防衛戦と新規ダンジョン入場の条件は?
拠点防衛戦と新規ダンジョンとも、レベルは1から入れます。拠点防衛戦は戦闘の最中に「チケット」がドロップされるのでそれが必要となります。新規ダンジョンは最初から入れ、サイドストーリーが展開されます。
アバターについて
本作の特徴である「豪快」「ゴツイ」雰囲気を生かしたアバターを作る予定です。アバターには能力はまったく持たせません。アバターアイテムを持ったままダンジョンに入れます。見た目だけ純粋に楽しむだけの要素です。
第二部 フリータイム
第二部では、なんと最新バージョンの「ヘルゲート」が体験できたのだ。たくさんのユーザーがキャラクター選択から拠点防衛戦まで楽しんでプレイしていた。ちょっとむずかしいという声も上がっていたが、夢中になってプレイしていた人が多かった。
編集部も、体験してみたのだがちょっと操作が複雑だったが、覚えればたくさんのアクションを楽しめる。選ぶキャラクターによってはFPS視点で遊んだり、近接武器で突っ込んで行ったり、とにかくたくさんのアクション要素が盛り込まれているので、アクション好きだけでなく、FPS好きのプレイヤーも満足できるはずだ。
また、敵のモンスターはドロップするアイテムも非常に種類と数が豊富で、それらを集めるために戦ってしまいそうだ。さらに敵の攻撃も多彩で、とにかく突っ込んでくるだけのモンスターや、遠距離からバンバン弾を撃ってくるモンスターなど、周りの状況も良く見て立ちまわらないと、あっという間に敵にかこまれてしまうので要注意!
CBTまであと1ヶ月、今年の冬はMOアクション「ヘルゲート」で、たくさんの仲間ともに悪魔との戦いを繰り広げてはいかがかな?編集部では、最新情報が入り次第すぐにお伝えするので、楽しみに待っていてほしい。
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